yusufu が 2020年04月29日19時29分59秒 に編集
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PSoCコンポーネント解説 オペアンプ編
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PSoC
PSoC4
TSoC
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# PSoCとは 一言でいうと「パソコン内でリアルにはんだ付けできるIC」です。パソコンの画面上で設計した回路がそのままICの中に作りこまれて動作します。 IC内にはオペアンプやコンパレータ、ADコンバータなどのアナログコンポーネントが内蔵されており、回路を設計するだけで、内部で結線されIC内で動き出します。まさに自分だけのアナログICです。 - [PSoCについて](https://elchika.com/article/ba2c51ef-4a54-4fa9-bb44-53a42ac316c2/) # コンポーネント解説シリーズ PSoCを使い始めたが、コンポーネントのデータシートが英語で読むのが面倒だったので、こんなサイトがあったらいいなで始めたコンポーネント解説シリーズです。 # コンポーネントについて ただのオペアンプです。オペアンプを使いたいときはこれを使います。 - ボルテージフォロワまたはオペアンプで使用可能 - レールツーレール入力、出力 - 最大10mAの出力が可能 # Configure ![オペアンプのConfigure](https://camo.elchika.com/5b8ed5aa60255fcc9793f63dc4e933890f3f0e21/687474703a2f2f73746f726167652e676f6f676c65617069732e636f6d2f656c6368696b612f76312f757365722f65313235393434392d666531612d343733632d626362372d6263663830656337626139622f32356265653631662d363664382d343965652d386261382d363236383636346335666334/) - Mode コンポーネントをオペアンプとして使用するかボルテージフォロワとして使用するかを選択できます。フォロワを選択するとオペアンプの回路が自動でボルテージフォロワの回路になります。 - Output オペアンプの出力をアナログピンに取り出す場合はOutput to pinを選択し、内部回路だけの場合はInternal onlyを選択する必要があります。 - Power/Bandwidth このオペアンプは消費電力を増やすとバンド幅が大きくなります。ただLow,Medium,Highそれぞれでどれだけのバンド幅になっているかはデータシートに書いてないので後で計測しておきます。 - Compensation capacitance 位相補償の容量を選択することができます。データシートに推奨値がありました。 ![キャプションを入力できます](https://camo.elchika.com/9d1938f6a7f8a58ffefb22170ae338c13876ac23/687474703a2f2f73746f726167652e676f6f676c65617069732e636f6d2f656c6368696b612f76312f757365722f65313235393434392d666531612d343733632d626362372d6263663830656337626139622f37323566626666362d353236302d343135622d623130642d666164643139666234623763/) # 難点 - 内部回路をみることができない やっぱり正確に使用するためには内部回路を見て、入力段がバイポーラかFETかを確認したいです。そのほかにもバイアス電流なんかのデータも欲しいです。でもこれらのオペアンプのデータシートにあるようなデータが用意されていません。 ※GB積やスルーレートは乗っています。 # 実際に動かしてみる - [抵抗計](https://elchika.com/article/d8c32aa6-92ce-4ebd-9c7a-6abaebf7a195/)