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レトロPCへテープデータを読み込ませる

# レトロPCに取り込んだテープデータを読み込ませる 私は40年近く前に購入したPC6001を動作状態で所持しているのですが、最近当時遊んでいたソフトや欲しくても入手できなかったソフトをオークションなどで買い集めていたりします。 データレコーダーは当時のPC-DR311を、7年ほどまえにベルトを交換して機嫌よく動いていますが、いつ動かなくなるかわかりません。 また、入手したカセットテープもそのまま読めるものもありますが、購入したけどうまく読めないものも少なくないので、読めるうちにとWindows PCに取り込みしています。 取り込みと、Windows PCからPC6001に直接つないで読み込ませる手法のメモです ## キャプチャについて Audacity を用いて、8bit / 48kHz で取り込みます。取り込みは USB Sound Blaster を使用していますが、プチノイズさえ入らないなら内臓でも大丈夫だと思います。 サンプリングレートは48kHz以上を推奨です。(1200baud = 2400Hz を取り込む必要がありますが、劣化などの補正をすることを考えると48kHz程度はほしいところです） ## 再生について PCとCMT入力端子をつなげるのですが、PCの出力レベルに注意が必要です。USB Sound Blaster のヘッドフォン出力では出力が足りなくてPC6001では認識できませんでした。 再生ノイズを気にしていたのですが、それ以前に出力が足りなくて読めない、という状態で、PC直結にしたらうまくいきました。 ただし、システム音声とミックスされると面倒なので、システム音声をOFFに、Audacity で再生デバイスを直接指定する、という方法で対応しています。