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Nゲージ用ATS作ってみた
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鉄道模型
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Nゲージ
秋葉原2021
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ATSとは自動列車停止装置のことで、実際の鉄道で使われているものです。これを、Nゲージ(1/150〜160の鉄道模型)で再現してみます。 といっても、あくまで自動で列車を停止させるだけで実際の鉄道で実装されている、パターン照査など高度なことはしていません。 また、この装置を使うことで、通常は同一線路上で1編成のみしか制御できないNゲージを、同時に複数制御することが可能になります。 **仕組み** レールを一定間隔ごとにギャップで区切り(絶縁)閉塞区間を設けます。ひとつの閉塞区間につき一編成のみ進入可能であり、閉塞区間に車両が進入した場合、その車両に対応するパワーパック(電源)を車両が進入した閉塞区間に接続する、というのが基本動作です。  制御はPICマイコンで行い、車両の位置はフォトカプラを使った電流検知回路で検出します。また、閉塞区間1つにつき、1つマイコンを使用し、隣接する閉塞空間に対応するマイコンとUARTで通信をしながら制御を行います。 **回路図**  これが閉塞区間1つに必要な回路で、閉塞区間と同じ数だけ用意します。また、隣接する閉塞区間の回路との間で、UART1(JP1)と進行方向側隣接回路のUART2(JP2)、UART2(JP2)と進行方向逆側隣接回路のUART1(JP1)を接続します。 **ソースコード** 編集中 **製作** 最初はユニバーサル基板で作ったのですが、配線ミスが多発し、3枚中1枚しか動きませんでした。いちいちミスを探すのも大変なので、プリント基板を使用することにしました。 プリント基板はEAGLEで設計し、中国の格安基板製造業者PCBgogoに注文しました。 [](https://youtu.be/hjAw2PbUgAY)