AoiSaya が 2021年05月16日01時02分55秒 に編集
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お菓子ケース型ガジェットを作った話
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ぶなまめ1号 「obniz in FRISK」 # はじめに obniz BoardをFRISKケースに入れて扱いやすくしてみました。 リポも内蔵しているので、小電流用途なら内蔵電源で動きます。 Grove端子もついているので、センサなどが簡単につなげます。  ガジェットの外箱として、FRISKケースに入れた状態でobniz Boardの箱に戻せます。  ## 動作 光ったりブルったり音楽を演奏したりできます。 # 部品一覧 部品名 | 型番等 |数量| 備考 --- | --- | --- | --- obniz|obniz Board|1|amazonで購入 ケース|FRISK|1|会社の売店で購入 RGB LEDx8|WS2812系|1|Aliexpressで購入 ピエゾスピーカー|PKLCS1212E4001-R1|1|秋月電子で購入 振動モーター|コイン型Φ10mm|1|Aliexpressで購入 リチウムイオン充電池|kei-702 300mAH|1|amazonで購入 充電ケーブル|ラジコンヘリ用|1|Aliexpressで購入 バッテリーコネクタ|平型オス|1|yahooで購入 GROVEコネクタ|HY2.0-4Pオス|1|aitendoで購入 スライドスイッチ|MSK-12C01|2|Aliexpressで購入 マグネット|ネオジムΦ8mm|2|ダイソーで購入 その他|はんだ、カプトンテープ|少量|手持ち # ハードウェア ## ケースの加工 obnizをFRISKケースに入れるにあたり、obnizの基板は削らず、FRISKケースはいくらでも削っていいルールとしました。 FRISKの内箱(写真上)は右と下のヘリを切り取るとobniz Boardがすっぽり収まります。 外箱(写真下)は、画面表示が外から見えるように四角い穴をあけ、スイッチにあたる場所と配線を指す場所を切り取ります。 工具はハンドニブラーと黒刃カッターナイフを使いました。  ## 電源回り 充電池は、約40×約25×約3mmのものをobnizの裏面に両面テープで貼りつけました。 絶縁が必要な部分にはカプトンテープを使っています。 充電池の出力電圧は約3.7Vです。本来は昇圧回路で5Vにするべきですが、今回はこのままスライドスイッチを経由してUSB電源の根元につないでいます。  また、リポの充電には、ラジコンヘリ用の充電ケーブルを使うことにしました。 このケーブルは、充電モジュールを内蔵しています。 充電モジュールを外に出すことで、より大きいバッテリを内蔵出来ます。  作例を参考にされる際は自己責任でお願いします。充電式電池の取扱いには十分ご注意下さい。 ## その他の部品 8連のLED、ピエゾスピーカー、振動モーター、スライドスイッチ、GROVEコネクタ、バッテリーコネクタです。LEDとピエゾスピーカーは内部で外部端子と接続しています。 スライドスイッチは電源とスピーカー配線のそれぞれに直列に入れました。  Groveコネクタは、GNDは独立、電源と信号は9,10,11番ピンを共有しました。 Groveコネクタ側の写真です。スイッチ周りは手のあたりがよいように削っています。  バッテリーコネクタは充電コネクタに接続するためのもので、充電器に直結しています。 電源コネクタ側の写真です。USB端子と充電端子の二階建て構造としています。 電源スイッチは見づらいですが、充電コネクタの右側にあります。  最後に外部コネクタ側の写真です。  # おわりに 最後にガジェットの動作デモを紹介します。 elchikaでは動画が貼れないので、Twitterへのリンクを貼りました。 いずれも内蔵電池で動作しています。 @[twitter](https://twitter.com/La_zlo/status/1136960391156658178) @[twitter](https://twitter.com/La_zlo/status/1138437575343976448) @[twitter](https://twitter.com/La_zlo/status/1178657987704934401) ご笑覧いただければ幸いです。 # 免責事項 本記事の正確性については努力しておりますが、当方は利用者が当記事の情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません。本記事の情報の利用、内容によって、利用者にいかなる損害、被害が生じても、著者は一切の責任を負いません。ご自身の責任においてご利用いただきますようお願いいたします。 # Author [GitHub/AoiSaya](https://github.com/AoiSaya) [Twitter ID @La_zlo](https://twitter.com/La_zlo)