rily が 2025年12月08日22時28分24秒 に編集
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ディスクリートなロジック回路など
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CPUや発振回路などをトランジスタだけで作られる方がいるかもしれません。ですのでメモ書き程度にシミュレートした回路を載せておきます。 NOT回路 - 入力に対して出力が反転する回路です。 $${V_{out}=\overline{V_{in}}}$$   AND回路 - 2つ以上の入力が全て1になったときのみ1が出力されます。 $${V_{out}=V_1{\land}V_2}$$   OR回路 - 2つの以上の入力のうちどれかが1のとき1が出力されます。 $${V_{out}=V_1{\lor}V_2}$$   NAND回路 - AND回路の出力を反転したものになります。回路は2つのNOT回路出力をOR演算したものになります。これはNAND回路と見ることができ、ド・モルガンの法則といいます。 $${V_{out}=\overline{V_1}{\lor}\overline{V_2}=\overline{V_1{\land}V_2}}$$  ++トランジスタのコレクタとベースを接続するとPNダイオードになります。エミッタはNPNの場合カソードとなり、PNPの場合はアノードとなります。++  その他 = 差動増幅型コンパレータ(オペアンプ) - 2つの電圧V+とV-を比較し、V+がV-を上回るとVoutが1になります。 また、V+,V-,Voutの間にいくつかの抵抗やコンデンサを接続すると増幅回路や微積分回路などのアナログ演算ができます。  