eucaly が 2021年11月17日13時04分41秒 に編集
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マクロキーボードキットを作ってみる、ハードウェア編
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# キーボードのキーが足りないの 先日作った自作なキーボード。 実用するには、いくつかキーが足りません。 まあ、キーが足りない状況に慣れる、が正解なのかもですが。 敢えての、「キー増設」に手を出してみることにしました。  こんなんね。 # マクロキーボードをお買い上げ 末広町にある、「遊舎工房」さんで。  「exmp 基本セット」なるものを購入。  8キーのマクロキーボードです。 一般的な自作キーボードと違い?、CPU/MCU基板を使う方式ではなく、マイコンを自分で実装しろ!、な比較的漢らしい仕様です、楽しそう!。 # 基板実装とか 今回はSMD部品なので、まあ機材は適当に揃えておくといいですよ、と。 オイラが使ってるのは、こんな感じです。  - スパークル半田有鉛 0.8mm - 糸半田有鉛 0.3mm - コテ先 T12-C1 - お気に入りなピンセットを適当に んでまあサクっと実装完了な感じでしたが。  なんか動かなくて、適当に部品変えたりして様子を見てみました。  # キーの選定 今回は、一部キーを電源系に使う予定なので、誤操作防止用に固いのを選びます。 えーと古い表現ですが、PC-98のSTOPキーみたいなイメージ。 遊舎工房さんに問い合わせたのですが。 とはいってもそんなん需要無いらしく、「重いキー」は無くて。 「重い」というより「カッチリ感のある」キーを一つつけることにしましたとさ。  - Kailh Polia / Realforceっぽいやつ、7つ - NovelKeys x Kailh Pro Heavys / カッチリなやつ、1つ # ブートローダーの書き換え 今回は直接マイコンを実装したので、マイコンには「DFU」という標準ブートローダーが入っています。 ま、このままでもいいのですが、Arduinoで遊びたいのと、ArudinoブートローダーだとUSBシリアルが生えてくれるので、Arduinoブートローダーに書き換えしておきます。 今回のキットにはISP端子が出ていないので、MISO/MOSI/CLKとRESET/VCC/GNDを引き出して、usbaspに繋いでしまいます。  で、Arduinoで、「ツール」→「ブートローダーを書き込む」で、ブートローダーをArduinoに更新できますよ、と。  # キーボードスペーサーの作成 で、作れたのですが、高さが組み合わせるmint60と合いません。 なので、スペーサーを作ります。 実機を採寸して、サクッと図面起こして。  台所に転がってるレーザーカッターをひっさしぶりに動かして。  ういーん、がー!、と端材から切り出して。  足を嵩上げ!。  なかなかいい感じです。 # 完成! 無事高さも揃ったし。 普段使いのキーも無事動くし。 ステキステキ!。  *なお、ソフト周りは別記事予定です、まあいろいろありました。