はじめに

GreenPAKで制御するニキシー管時計を作ってみました。

注意

GitHubにアップロードしています。

TL494を利用したフライバック方式です。
半固定抵抗RV1,RV2を利用して出力電圧・最大デューティ比を決定しています。

時刻用のカウンタです。

IC1で時,IC2で分の時刻を保持しています。
繰り上がりのタイミングが違うだけでほぼ同じ構造です。
Ripple Counterマクロセルが1要素しかないため、1桁目は同期カウンタ、2桁目はRipple Counterマクロセル(非同期カウンタ)で実装しています。

ダイナミック点灯制御および0.5s,60sのパルス生成を行なっています。

4bitシフトレジスタをリング状に接続して
SEL1->SEL2->SEL3->SEL4->SEL1・・・
に1ms程度のパルスを生成します。

水晶発振器(SG-8002)の出力(1MHz)を元に0.5s,60sパルス生成を行なっています。

IC1,IC2のカウンタの出力の4bitパラレル信号を10進数に変換するデコーダー回路です。

ダイナミック点灯方式で駆動しています。
アノード側のスイッチはPhotoMOSリレー(AQY210EH)、カソード側のスイッチはNPNトランジスタ(MPSA42)を使用しています。

SLG46826G-SKTには50個のSLG46826Gのサンプルが付属しています。

また、SLG46826GのI2C端子を引き出しておけば、GreenPAK Advanced Development Boardを利用して基板実装後の書き込み、デバッグすることも可能です。