SJK が 2021年02月28日19時27分25秒 に編集
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鉄道おもちゃに走ると点灯するLEDライトをつける
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LED
秋葉原2021
OELLP
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# 概要 鉄道好きの息子より鉄道おもちゃのライトを光らせて欲しいとのリクエストを受け、秋月電子で1.5V駆動のLEDドライバモジュールを見つけ、LEDと共に購入し、鉄道おもちゃに組み込みました。 # 使用した部品 - 1.5V LEDドライバモジュール OELLP 単三電池1本で、1~5つのLEDを並列に光らせることのできるドライバモジュール https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-06428/  - 3mm白色LED 70° OSW4YK3Z72A https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-11631/  # 回路図 OptoSupplyから提供されているOELLPのデータシートを参考に配線しました。 電源は鉄道おもちゃのモーター制御スイッチと連動させるため、(-)を電池ボックスの(-)と、(+)をモーター制御スイッチの下部にある端子とそれぞれ接続しました。  # 発光テスト 結線した後に光らないと困るので、パーツの動作確認も兼ねてブレッドボードで発光テストをしてみました。  # 鉄道おもちゃの改造とLEDの組み込み - まずライトをはめ込む部分の周囲を熱可塑性プラスチックを使って型取りします。(例えばダイソーのおゆプラ)  - ライトをはめ込む部分をドリルとやすりを使って丁寧に穴をあけます。  - 最初に取った型取りを穴に合わせてゴムで固定します。そこに、[エポキシ樹脂系接着剤](https://www.amazon.co.jp/gp/product/B002YMJISM/)を爪楊枝などを用いて素早く注入します。注入を終えたらLEDをちょうど良い位置になるように接着剤に埋め込みます。硬化するまでは自重で動きますのでピンセット等で押さえながら、白熱灯などの下で熱を加えて硬化を促しました。(面倒でも、片方ずつやった方が良いと思います。)  - ドライバモジュールを接続して、ケーブルとモジュールをおもちゃ内に収納しました。 埋め込んだLEDとの接続は[デュポンワイヤー](https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-08932/)のメスソケットを使いました。 - 完成  # 実際に使って(作って)みて - 息子は大満足で毎日遊んでおります。 - ある程度分かっていたことですが、LEDなので非常に明るいです(息子には直視しないよう注意しました)。 - 電子工作自体は半田付けして結線するだけなので難しくありませんが、狭いスペースにケーブルとモジュールを収納するのに手こずり、パッケージングの難しさを実感ました。 - 後から、さらに[コンパクトなドライバモジュール](https://www.led-paradise.com/product/1412)が50円で売っているのを見つけました。