赤外線リモコンの置き場を忘れても大丈夫！M5stick-CでTVをon/offする

☆作ろうとしたきっかけ
赤外線リモコンをどこに置いたか忘れることが時々あるため、M5stick-Cを赤外線リモコンとして使えるようにしてみようと思った。
☆使用したモジュール
●M5stick-C
赤外線の送受信は、M5stick-Cに搭載されているものを使った。
☆環境開発
Arduino IDEを使って製作した。(ESP32を制御できるため)
☆製作

プログラム
#include <M5StickC.h>
#include <IRremoteESP8266.h>
#include <IRsend.h>
int ir_recv_pin = 26;
int ir_send_pin = 9;      // 使用するピン番号（今回はM5stick-cに内蔵されているもの）
IRsend irsend(ir_send_pin);
void setup() {
 M5.begin();
 pinMode(ir_recv_pin, INPUT);
 pinMode(ir_send_pin, OUTPUT);
 M5.Lcd.setTextSize(2);
 M5.Lcd.setCursor(0, 0);
 M5.Lcd.print("IR SENDER: ");
}
void loop() {
 M5.update();
 if ( M5.BtnA.wasPressed() ) {
//ボタンAが押されたら
     irsend.sendPanasonic(0x555A,0xF148688B);
//パナソニック形式で、(0x555A,0xF148688B)を出力
}
   M5.Lcd.setCursor(0, 25);
   M5.Lcd.fillScreen(BLACK);
   M5.Lcd.println("send!");
//出力したら”send!”と表示する
   delay(5000);    // どれだけ待つか、とりあえず5秒
 }
 if ( M5.BtnB.wasPressed() ) {
   M5.Lcd.fillScreen(BLACK);
 }
 delay(100);
}

☆使ってみて•作ってみて
いつも使っている赤外線リモコンをどこに置いたか忘れた時、これまでは頑張ってずっと探していたが、M5stick-Cを赤外線リモコンとして使えるようになったお陰で、やりたいことがすぐにできるようになった。
しかし、赤外線があまり遠くまで飛ばないためか、TVにかなり近づけなければ反応しなかったところが欠点だと思った。
この製作を通して電子工作をする楽しみも味わえて良かった。