google_homer が 2021年05月18日10時43分45秒 に編集
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# 概要 簡単すぎる4足歩行ロボットです。犬などの多くの4足歩行動物が採用しているトロット歩容という歩き方をさせます。足としてサーボ(+サーボホーン)4台をobniz 1Yに直刺しして、モバイルバッテリーの裏に両面テープで張り付けるだけでできます。プログラムも数学などは使わず、簡単なロジックで実現しました。 # 歩行動画 @[youtube](https://youtu.be/lNPCKF9c-DE) # 歩行モデル 犬など多くの4足歩行動物が行っている、**トロット**という歩き方を採用しました。 1脚当たりサーボ1台の1自由度として構成し、歩容モデルを定義し各サーボの回転絶対角度を求めました。  # プログラム 起動直後は、Action-0関数で直立動作をさせいます。 Action-1/2関数は、前述の歩行モデルに相当する歩行の胆となる処理です。 Action-1/2関数内の待ち時間を変更すれば、歩く速さを調整できます。 ==obniz IDはマスクしてあるので、自分のIDに変更して下さい== ==下記クリックでプログラムがクリアに表示されます==  # 部品 | 品名 | 型番 |数量 | 備考 | |:---:|:---|:---|:---| | マイコン | obniz 1Y | 1 || | サーボモータ | MG90S | 4 |付属のサーボホーンを脚として使用| | モバイルバッテリー | CHE-061 | 1 | chero Canvas、2A以上の出力必要 | | USBケーブル | Type-C 10cm | 1 | DAYSO | | ピンヘッダ | 両端ロング40ピン | 1 | 破断し12ピン使用 | | 強力両面テープ | 幅15mm |少々 | 45mm長×2枚切り取り | | ハサミ | |1 | 両面テープ切断用 |  # 配線図 ケーブルの取り廻しは、下記動画を参照して下さい。 
# 組み立て手順動画
# 組み立て手順 ( 所要時間 3分 程度 )
ピンヘッダは40連から12連分を手で切り取って使用します。 サーボ4台を12連ピンヘッダを介してobnizに接続します。 サーボをモバイルバッテリーの裏に両面テープで貼り付けます。 ==サーボホーン(脚)は、後述のキャリブレーションで取り付けます== @[youtube](https://youtu.be/fqDoXtTwefo)
# キャリブレーション(直立調整)
# キャリブレーション( 所要時間 2分 程度 )
プログラムを起動すると各サーボに直立の90°への回転命令が発行されます。 その後、脚としてのサーボホーンを床に対して最も(※)直立になる位置で取り付けます。 ==※サーボ回転軸の溝の構造上、完全に直立はしないかもしれませんが問題ありません== @[youtube](https://youtu.be/SGfQpyK-I1w) # まとめ おどろくほど簡単な機構とプログラムで4足歩行できました。 サーボはMG90S使用しましたが、より安価で一般的なSG90当たりでも行けるはずです。