myaon が 2022年10月21日06時56分35秒 に編集
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## 概要 アフターコロナ時代、混雑状況の把握や交通量の把握は、需要が高まっている。しかし、その集計方法が、近所の商店街では、未だ人が通路に立って、人がアナログのカウンターを手にもち、紙に手動で記録する形を取っていた。今回はSpresensと超音波距離センサを用いて、そのプロセスを自動化する。 ## 構成 - Spresens - 拡張ボード - 超音波距離センサ(GP2Y0A21YK) ## プログラム ```arduino:IR bool flag = false; int cnt = 0; void setup() { Serial.begin(9600) ; pinMode(LED0, OUTPUT); } void loop() { double sensor_val = 19501.14 * pow(analogRead(0) , -1.256676); //Serial.println(sensor_val) ; // 40cmより小さければ if(sensor_val < 40){ // フラグが立ってなければ立てる if(!flag){ flag = true; } } // 40cm以上であれば else{ // フラグが折れてなければ折る(ここで人数+1カウント) if(flag){ flag = false; cnt++; Serial.println(cnt) ; } } if(flag){ digitalWrite(LED0, HIGH); }else{ digitalWrite(LED0, LOW); } delay(1000) ; } ``` ## 動作の様子 @[youtube](https://youtu.be/0Slgrp_4pVk) ## おわりに 今回、時間の関係もあり、実現したいことに対して最小限の構成で作ることにして、なんとか形になったので、ひとまず良かったです。Spresensの音声周りやカメラ周りのサンプルも触らせていただきましたが、なかなか機能を切り出して、自分の成果物に組み込むということができませんでしたので、今後少しずつ勉強してアップデートしていけたらなと思います。
## 参考文献 [赤外線測距センサーの使い方(GP2Y0A21YK) - NOBのArduino日記!](https://nobita-rx7.hatenablog.com/entry/27459807)