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HINOKI 2025年10月08日作成 (2025年10月08日更新)
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ハムスターの回し車の回転数を可視化しよう🐹

ハムスターの回し車の回転数を可視化しよう🐹

はじめに

ちょっとした工作を公開できるサービスを探してこちらに辿り着いたのですが趣旨とあっているのでしょうか。。。
違っていたらスミマセン。

概要

我が家ではジャンガリアンハムスターを飼っていますが、昼間は寝てばかり。
夜行性のため夜に回し車をぶん回しているみたいですが、果たして本当にそうなのか?
どれぐらい夜間に走っているか気になったので、回転数を可視化できるツールを作成しました。

方針

製品の万歩計を利用して、回し車が1回転したら1歩とカウントできるようにする。
回し車にマグネットを取り付け、万歩計につなげたリードスイッチと反応させることで1回転=1歩を実現したい。
※リードスイッチ:磁石が近づくと回路が閉じ、離れると回路が開く部品。

材料

  • 万歩計(TANITAのこちらを使用しました)
    キャプションを入力できます
  • リードスイッチ(テキトーにamaz〇nなどで買おう)
    キャプションを入力できます
  • 小型マグネット(DAISOの13ミリのもので十分)
    キャプションを入力できます
  • 銅線
  • 瞬間接着剤やセロテープ、ひもなど

作成

早速万歩計を分解します。
なんと万歩計もリードスイッチで歩数を数えるしくみでした。
やることは単純で、
①黄色〇の箇所のねじを外し、ばねと磁石のパーツを取り外す(このパーツはもう使わない)
②赤色〇の箇所にそれぞれ銅線を巻き付け、それぞれの先をリードスイッチとねじってつなぐ
③すき間から銅線をうまく外に出しつつ、万歩計を組み立てる
キャプションを入力できます

完成

ひもなどでケージにつるし、リードスイッチのメインの部分がイイ感じの位置に来るようにテープで調整したものがこちら。
キャプションを入力できます

回し車の方にはマグネットを瞬間接着剤でつけた。
取れてハムスターが誤って食べてしまわないように、しっかりつける。
キャプションを入力できます

動作確認

試作段階に作成したものですが、見た目が整っていないだけで構成は同じです。
動画→ https://vimeo.com/1125225206
※万歩計のデフォルト機能のリセットボタンももちろん使える!

感想

導入後は チェック→一喜一憂(デブなのでたくさん走ってほしい)→歩数リセット が毎朝のルーティーンになりました。
導入後約9ヶ月が経ちますが、電池の切れも誤作動もなく元気に動いています。
ちなみに最高記録は10,528回転。1周約66cmなので約6.9km!
最低記録は321回転(え?)
会話のできないハムスターとのコミュニケーションツールの一つになったような気がしてとても満足です。
みなさんもハムスターの健康管理に作ってみてはいかがでしょうか。

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