Interested_Spresense が 2025年01月15日03時42分29秒 に編集
初版
タイトルの変更
MM-ToF10のライブラリを作ってみた。
タグの変更
SPRESENSE
ToF
Arduino
Arduino-IDE
記事種類の変更
セットアップや使用方法
ライセンスの変更
(GPL-3.0+) GNU General Public License, version 3
本文の変更
# 初めに サンハヤトさんのToFセンサーは以前も使っていたのですが、新しいものが販売されるようになりました。 こちらは、少しお高くなっていますが、広角のバージョンなどもあり、無効ピクセルの情報が入手できるようになったりして、 バージョンアップしているようです。 MM-ToF10 : https://shop.sunhayato.co.jp/products/mm-tof10-is MM-S50MV : https://shop.sunhayato.co.jp/products/mm-s50mv [![MM-ToF10 ](https://camo.githubusercontent.com/c7898002517e0130e1506add6172b3d9c3f85bbba29ee4a987d44cb06a2ece96/68747470733a2f2f73686f702e73756e68617961746f2e636f2e6a702f63646e2f73686f702f66696c65732f696d6167652d6d6d2d746f6631302d69732d30315f38666265336166652d623333312d343033652d623464332d3435393735316463303230355f363036783630362e6a70673f763d31373239343733343337)](https://shop.sunhayato.co.jp/products/mm-tof10-is) ただ、今回もサンプルのスケッチが1つあるだけで、ちょっと使いにくいので、 簡単にライブラリ化してみました。 # ブログ(元ネタ) この記事は、以下のブログにあるものです。 https://spresense.livedoor.blog/archives/37699035.html # 製品情報 センサーは、以下の2種類ありますが、制御は同じです。 製品の詳細は、各商品サイトでご確認ください。 [ToFセンサーボード(SPRESENSE用)(MM-TOF10-IS)](https://shop.sunhayato.co.jp/products/mm-tof10-is) ToFセンサーボード「MM-TOF10-IS」はレーザーと複数の受光素子により0.01~3mまでの高精度3D距離測定と高速サンプリングが可能です。 こちらは広角タイプです。 [ToFセンサーボード(SPRESENSE用)(MM-TOF10-GS)](https://shop.sunhayato.co.jp/products/mm-tof10-gs) ToFセンサーボード「MM-TOF10-GS」はレーザーと複数の受光素子により0.01~10mまでの高精度3D距離測定と高速サンプリングが可能です。 こちらは標準タイプです。 どちらも前のバージョン同様高速サンプリングできるようです。 # MM-S50Vとの違い 以前のバージョンのプロトコルとかなり近いので、ライブラリの修正で使えるのですが、いくつか変更点があるので、このあたりの注意が必要です。 特にLED制御は、以前と異なりRGB各色の設定を別々なコマンドで行う必要がありそうでした。 また、今回は、ピクセル単位で、異常かどうかの状態も返してくれるので、前回みたいに値がおかしくて悩む場合、 正しく距離が取れていないことがわかります。 ※今回は、こちらの対応はできてませんが…。(苦笑) ということで、前回のライブラリをさらに整理した形で、ライブラリ化をしました。 # GitHub ソースコードはこちらになります。 まずは、取り急ぎ作ってみた感じなので、ピクセル状態なども見れていません。 距離は、定規で測ってそれっぽいのを確認したので、正しいかとおもいま~す。 https://github.com/Interested-In-Spresense/MM-ToF10 コードをもうちょっと整理して、無効ピクセル情報の対応などをしたら、 Arduinoのライブラリ登録しようかな…。