mac が 2020年05月01日15時57分00秒 に編集
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# はじめに 趣味で卓球を楽しんでいるのですが、年のせいもありすぐにスコアを忘れます。体育館に持参できる携帯型のスコアカウンターが欲しくなり、製作することにしました。シンプルで実用的なものを目指します。


# 基本方針 - 視認性が良いこと - リモコン操作できること - リュックに入る大きさ - 電池駆動で1日は使えること - 出来る限り先人達のプログラム、回路を流用する - 手動のスコアボードと同じ感覚で使えるシンプル操作 - 卓球専用のカウンターにする # 仕様 - 表示は7セグメントで2桁表示(サイズ1インチ) - 乾電池駆動(単3乾電池:2個) - 5ゲームマッチまで対応(カウントLED3個で表示) - リモコンは市販品を使う - 回路はデジタルクロックのキットを流用 - 赤外線受信部のプログラムは秋月電子のキットを流用し、スコア計算及び卓球ルールの落とし込みのプログラムを作る # 必要な部品 ほとんど秋月電子で揃います。 - PICマイコンデジタル時計キット Ver.3 - 昇圧コンバーター(3V→5V昇圧ユニット) - ユニバーサル基板(95*72) - スライドSW(電源SW) - 赤外線センサー(OSRB38C9AA) [赤外線モジュール](http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-04659/) - ロープロファイルピンソケット (低メス) 2×10 - リモコン(オプトサプライ製) [リモコンはこれ](http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-07245/) - LED6個(赤5mm) - LED光拡散キャップ(5mm赤 6個) - 埋込型電池ボックス(タカチ製LD2B) - プラスチックケース(135×75×49) [プラスチックケース](http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-02774/) - アクリル板 スモーク
# 製作過程    回路図とHexファイルは下記からダウンロードできます [ここからダウンロード](https://www.amazon.co.jp/clouddrive/share/MVn7wrvtHVcOerrhOgYl5FA27H1a6hs3UXFzxlYQjOk)
[ここからダウンロード](https://www.amazon.co.jp/clouddrive/share/MVn7wrvtHVcOerrhOgYl5FA27H1a6hs3UXFzxlYQjOk)
# まとめ - 単4アルカリ電池で約20時間動作しました。 - 最終的に単3にしたので更に動作時間アップ(多分倍位かな、計測していません) - 7セグメントのダイナミック表示と赤外線取り込み時間がそれぞれ数msから数十msかかるので割り込みを使わず実現するのが大変でした。 - 7セグメントの位置は正面から見て左にずらした方が均等に見えます。 - コロナウィルスの為まだ体育館に持っていけません。 - リモコンに磁石ラバーを貼りつけると台に貼り付けておけます。