korotoro が 2021年02月19日12時11分40秒 に編集
初版
タイトルの変更
RaspberryPi4で、ゆめかわアルパカおみくじ(サーマルプリンタとスピーカー使用)を作る
タグの変更
秋葉原2021
ぬいぐるみ
RaspberryPi
サーマルプリンター
メイン画像の変更
記事種類の変更
製作品
本文の変更
ころとろと申します。elchika初投稿です! 今回はRaspberryPi4を使って「ゆめかわアルパカおみくじ」を作りました。 **どんな作品か**  ゆめかわアルパカにお賽銭をあげると、口からおみくじを出してくれるという機構です。 楽しい音楽と、運勢に合わせて効果音もかなでてくれます。 動作デモ動画はこちら↓ https://youtu.be/8XTbMbd_OBY **作りかた** 構成する部品は、 - RaspberryPi4 - サーマルプリンター - USBスピーカー - ロードセル(HY711ボード) - アルパカのぬいぐるみガワ(自作) - 市販の賽銭箱型貯金箱 まず機構から、RaspberryPi4とロードセル、サーマルプリンターを組み合わせて、 重さの変化を検知したらサーマルプリンターから紙片が出力されるように、参考URLを見つつ、Pythonのhx711ライブラリを使用したプログラムを、サンプルコードを改造しつつなんとか作りました。 参考URL [飲んだ量を教えてくれるコースターを作ってみた](https://note.com/izawa/n/n0b4d4866470a) [raspberry piとhx711を使った重量測定器(TkinterでGUI表示)](https://qiita.com/todateman/items/9fb3c251a1eb720efab1) さらにプリントと同じタイミングで音楽ファイル(BGM1種類、効果音3種類のどれか)を再生するプログラムについても追記しました。USBスピーカーも配線します。 おみくじ結果のバリエーションも15種類、大吉×4、中吉×3、小吉×3、末吉×2、凶×2のパターンをillustratorをつかって画像でつくりました。  サーマルプリンターが縦幅長めの画像印刷になぜかうまく対応せず、最終的には1枚の画像を5分割して、連続してならべて出力させました。(力技です) プログラムもさらに変更し、お賽銭による賽銭箱の重さ変化を5秒前と比較して一定数以上の場合に乱数を生成、乱数結果から15種類のおみくじうち1つを選び出力させるようになりました。  機構とおみくじ結果を作成した後、アルパカのぬいぐるみを作成。 初期状態は口の中の色が濃すぎてモンスターぽくなってましたね。  サーマルプリンターの縦のサイズに合わせ、一抱えあるくらいのアルパカを想定して型紙を引き縫い、綿を詰めつつ機構を仕込んだ様子です。  これはこれでよい。赤いリボンも付けました。 でも、とりあえず形はできているもののなんだかさみしく、サイボーグ感がぬぐえないです。 そこで、USBスピーカーもアルパカの手にしたうえで、ゆめかわ風にデコる方針に転換。想定図。  頭部は眼を可愛く彩色してハイライトを入れたり、白いアルパカの毛にパステルカラーでペイントしたり、可愛くリボンを付けたりしました。 よし!可愛くゆめかわ調になった!  機構が大規模に入っている作品を作るのはほぼ初めてでしたが、可愛くできました!