kazugoo が 2020年03月03日08時59分15秒 に編集
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古きも愛する私としては楽器や機材に付加する電子工作は、相手側を改造しないことも大切であります。 僕たちがたまに使うこんなレトロなドラムマシンがあって、こいつのテンポがめちゃ再現性がないんですよ。  右のつまみがテンポなんですけど、みんなテープ貼って使ってます。2度と同じテンポ出ないんです。
実はMidiからこいつこのクロックをコントロールするインターフェースはあるんですけど、そのためにMidiシステムなんか持ち込まない、そもそもそれじゃがっこ良すぎる、レトロでテクノじゃなきゃだめでしょう!
実はMidiからこいつこのクロックをコントロールするインターフェースはあるんですけど、そのためにMidiシステムなんか持ち込まない、そもそもそれじゃかっこ悪い、レトロでテクノ感あってしかも何これ便利、それこそクールなのです!
なのでこんなのを作りましたよ。  [動画はこちら](https://youtu.be/p3TLZdYeakY) くりかえしになりますがこのドラムマシンったらテンポが回転するボリュームで設定する上にテンポの数値表示がありませんで、再現性がほぼ無いわけです。改造すれば外部でテンポを観れるようなものも作れますが、我ながらこの製作物の優れているところはUXにあります。 音楽ライブで使いますから、 **ある曲の演奏中に次の曲の仕込みができる+仕込んでいる時に現在演奏中の内容に影響が出ない** これが命なのであります。 Arduino楽しいね! この子の嫁ぎ先: Plasticsっていう、70年代から80年半ばくらいに世界ツアーをしたファッショナブルでシニカルなバンドがあったの。それには「ニューウェーブ」っていうジャンル名が付いていました。[plasticsはたとえばこんなの](https://youtu.be/RTatYfqJRo0) この映像のセンターでヘッドホンしている作詞やリズムマシンを担当してた島武実さんが20年来仲良しで、相談されたので作って差し上げたものです。blue noteでの最後のライブで使われておりました。島さんは昨年夏の終わりに星になってしまわれたのできっと残されたメンバーさんが使い方を分からずにいるのではないかと思います、笑。