Interested_Spresense が 2022年09月26日05時05分46秒 に編集
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防水・防塵のカメラのための非接触給電
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# 初めにおわび 本来は、コンテストに向けてのカメラの作品を出そうとしてたのですが、間に合わず、給電部分の報告のみにしました。 # あらためて初めに Spresenseは、省電力で高性能なカメラ機能を持つので、完全に密封したカメラやセンサを作れるなと思うのだが、問題なのは充電部分の電極などになります。 本来、ゴムの防水パッキンなどの筐体での工夫が必要かと思うのですが、自分にはそのような技術がないので、そんなら完全に密封してしまいましょ、ってことで非接触給電での充電をしようと思いました。 Spresenseは、省電力で高性能なカメラ機能を持つので、完全に密封したカメラやセンサを作れるなと思うのですが、問題なのは充電部分をどうするか?という点になりそう。 充電部分はメカや防水パッキンなどを用意してUSBで充電するしかないけど、それは素人の自分には無理だということで、これらのバッテリ関連を簡単に防水にするには非接触給電でしょ、ってことでそちらを検討しました。 # 元ネタはこちら http://spresense.livedoor.blog/archives/30320920.html # 用意したもの Rohmさんの給電モジュールを追加います。 [BP3622 広範囲給電型ワイヤレスチャージャーモジュール (受電モジュール)](https://www.rohm.co.jp/products/wireless-charger-modules/1356mhz-wireless-charger-modules/bp3622-product)  [BP3621 広範囲給電型ワイヤレスチャージャーモジュール (送電モジュール)](https://www.rohm.co.jp/products/wireless-charger-modules/1356mhz-wireless-charger-modules/bp3621-product)  それほど、給電能力が高くないのですが、省電力のSpresenseであれれば十分だし、サイズ的にも小さくてSpresenseにあっているのでこれを入手し、充電できるか?& 動作をさせられるか?を確認します。 で、もう一点、ポイントになるのは、充電回路路とバッテリになります。 って、これでRohmのこのデバイスが良いのは、Rohmが出している [BD71631QWZ 低電圧バッテリ用 充電制御IC](https://www.rohm.co.jp/products/power-management/battery-management/battery-charge-management-ics/bd71631qwz-product)  が使えます。 しかも、ソフト屋さんの自分に優しいリファレンス回路あり! [BD71631QWZ-EVK-001 パワーマネジメント評価開発ボード・キット](https://www.chip1stop.com/view/searchResUpt/InventryInfo?unqPartId=ROHM*0091057&unqPartNm=BD71631QWZ-EVK-001&partId=ROHM-0203498&keyword=BD71631QWZ)  で、これに合わせたバッテリは、 [リチウムイオンポリマー電池110mAh](https://www.switch-science.com/products/3166?_pos=43&_sid=b42511657&_ss=r)  これを購入。 さらに、BP3622 広範囲給電型ワイヤレスチャージャーモジュール (受電モジュール) のインターフェースがが8ピンのフラットケーブルなので、 [フラットケーブル to ピンヘッダ 変換基盤](https://www.amazon.co.jp/%EF%BC%888%E3%83%94%E3%83%B3%EF%BC%89-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB-1-0mm%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%81%E4%B8%A1%E5%AF%BE%E5%BF%9C-2-54mm%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%81-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E4%BF%A1%E5%8F%B7%E3%81%AE%E6%8A%BD%E5%87%BA%E7%94%A8%E3%81%AB/dp/B07H2CVVCH/ref=asc_df_B07H2CVVCH/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=280375434620&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=8283506903838722286&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009332&hvtargid=pla-542095322301&psc=1)  [ FFC / FPC ジャンパーケーブル ](https://www.mouser.jp/ProductDetail/Wurth-Elektronik/687608050002?qs=qR1qlUC5%2FYQDz1EH1lZwbg%3D%3D)  これで、まずは、動作確認の準備OK。 # 接続と動作確認 これらをデータシートに合わせて、このように接続。  ※変換ケーブルは、6ピンがVin、8ピンがGND このように接続し、送信側のBP3621 広範囲給電型ワイヤレスチャージャーモジュール (送電モジュール)で、給電してあげると、 動作すること 充電できること を確認することができた! ※実物の写真は後日にさせてください。