編集履歴一覧に戻る
yone2のアイコン画像

yone2 が 2021年02月28日22時16分05秒 に編集

コメント無し

タイトルの変更

-

pomeraで書いた議事録をその場で印刷するシステム

+

ホットプレートを改造したリフロー装置

タグの変更

-

pomera

-

FlashAir

-

サーマルプリンタ

-

AS289R2

-

EVK-ODIN-W2

-

mbed

+

秋葉原2021

+

ホットプレート

+

リフロー装置

メイン画像の変更

メイン画像が設定されました

記事種類の変更

+

製作品

本文の変更

# 制作の背景

-

mbed 祭り2016@クリスマスイブの金沢 にてナダ電子さんからAS-289R2 というサーマルプリンタのArduino シールドの紹介があったので購入してみました。UART で文字を送るとコンビニのレシートのような記録紙に印刷してくれる製品です。FlashAir はUARTの端子が無いため、制御には何かしらマイコンが必要になります。普段Arduino フォームファクタのボードはあまり使わないので、どうしたものかなぁ と思っていたのですが、お楽しみ大抽選会でublox さんのODIN-W2 という無線LAN 搭載のmbed、しかもArduinoフォームファクタのボードをプレゼントして頂き、使命感を感じて今回の制作に踏み切りました。 # システム概要 pomera DM100 という製品はFlashAir に正式に対応しており、メニュー画面から「ファイル転送」を選ぶことでFlashAir 内のテキストを読みだすことが可能です。そのため今回はFlashAir 側の設定やLua スクリプトは不要です。 ODIN-W2 はSSID を監視し、pomera 内のFlashAir のAP が立ち上がったら既定のファイル(TEST.txt)を取得します。ファイルの内容を取得したらそのままUART 経由でAS-289R2 に送信し、記録紙に内容が印刷されます。 システムを立ち上げておけば、pomera 側からの操作のみで印刷することが可能なため、会議の議事録などをその場で印刷して渡す という使用例が考えられます。 # ODIN-W2のプログラム ODIN-W2のサンプルスクリプト をimportして改造していきます。mbed_app.jsonの中にFlashAirのSSIDとパスワードを記述します。main.cppのhttp_demoの中身を下記のように修正すればオッケーです。print文はAS-289R2に送信され、そのまま印刷されます。

+

自宅でリフローをしたいということで「なるべく簡単に」ホットプレートを改造したリフロー装置を作ってみました。 # 用意するもの - [超低温/超高温計測デジタル温度計・キット](https://akizukidenshi.com/download/kairo/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF/%E8%A8%88%E6%B8%AC%E5%99%A8%E9%96%A2%E4%BF%82/J021_%E8%B6%85%E4%BD%8E%E9%AB%98%E6%B8%A9%E5%BA%A6%E8%A8%88.pdf) すでに終売していますが、取扱説明書は見られます。 - [ホットプレート EHP-M282](https://www.azuma-kk.co.jp/%E8%A3%BD%E5%93%81%E6%83%85%E5%A0%B1/%E8%AA%BF%E7%90%86%E5%AE%B6%E9%9B%BB/) 安くて平べったくてフタが付いているので、ホットプレートリフロー装置には最適だと思います。 # 制作 まずは超低温/超高温計測デジタル温度計・キットを組み立てます。 熱電対の接続部分は小基板を追加しました。 ![キャプションを入力できます](https://camo.elchika.com/69ff366a9c9833cbcd8991bf9b271d4b48a13de2/687474703a2f2f73746f726167652e676f6f676c65617069732e636f6d2f656c6368696b612f76312f757365722f39346262313635652d333338352d346537342d386434622d6361393337393433373232652f34393261656363322d663436302d346539662d613332342d313161643731636662323332/) ![キャプションを入力できます](https://camo.elchika.com/476fee3d626959b0761bd2dfd729476e8dbdcccd/687474703a2f2f73746f726167652e676f6f676c65617069732e636f6d2f656c6368696b612f76312f757365722f39346262313635652d333338352d346537342d386434622d6361393337393433373232652f37643533333462632d343532642d343766642d616566642d666264373265336365333230/) ![キャプションを入力できます](https://camo.elchika.com/6f7d815d1bf8e88e455942b393ebc2e0220fa1a7/687474703a2f2f73746f726167652e676f6f676c65617069732e636f6d2f656c6368696b612f76312f757365722f39346262313635652d333338352d346537342d386434622d6361393337393433373232652f32363732323533632d336636652d343638392d613730632d633236346136626139386566/) 続いて、ホットプレートを分解し、下記の2点の改造を行います。 - サーモスタット部分をバイパスする:サーモスタットの両側の配線を片方にまとめます。 - 熱電対を取り付ける:サーモスタットを取り付けている部分に熱電対を取り付けます。 ![キャプションを入力できます](https://camo.elchika.com/66976fd9bcea0cbabf0f24d32accfd302d8d9b36/687474703a2f2f73746f726167652e676f6f676c65617069732e636f6d2f656c6368696b612f76312f757365722f39346262313635652d333338352d346537342d386434622d6361393337393433373232652f39656138313436372d663633332d343535352d396533332d326138363563346633333936/) # 完成 基板にペースト半田を塗布し、部品を載せ、ホットプレートに置いたらホットプレートの電源を入れます。 温度を見つつ、半田が溶けたら電源をOFFすればOKです。 ![キャプションを入力できます](https://camo.elchika.com/b962471b1f11083aefd57888498788cfc8329fb1/687474703a2f2f73746f726167652e676f6f676c65617069732e636f6d2f656c6368696b612f76312f757365722f39346262313635652d333338352d346537342d386434622d6361393337393433373232652f32346632616136352d306466342d346432352d623861662d613937373862303739633137/)