Pinus0079 が 2022年04月11日10時09分20秒 に編集
初版
タイトルの変更
STM32L010F4P6を使ってみた
タグの変更
STM32
Lチカ
メイン画像の変更
記事種類の変更
製作品
Lチカの変更
ライセンスの変更
(MIT) The MIT License
本文の変更
STM32L010F4P6 ==== 最近半導体不足でマイコンが高騰したり、そもそも手に入らず困っています。自分はよく秋月電子で販売されているSTM32F303を使っていますが、最近ですと在庫なし状態が続いています。 そこで今回は秋月電子で販売されているもう一つのSTM32マイコンである、STM32L010F4P6を使ってみました。STM32F303に比べて性能は劣りますが1つ95円(2022/4/10現在)で販売されていてお財布に優しいです。 回路 ==== STM32L010F4P6を動かすための最低限の周辺回路を、KiCadで作りました。STLinkを使ってSWDで書き込みます。  出来上がった基板 ==== 基板はJLCPCBに発注し作製しました。  動作確認 Lチカ ==== 最初にST-LINK Utilityで動作チェックしました。 作った基板をSTLink経由でPCに繋げた後、ST-LINK Utilityで接続アイコンを押し、基板のリセットボタンを押します。  無事マイコンのメモリが読み込めました。ちゃんと通信が出来ているようです。  次に定番のLチカを行いました。(下の画像はGIFです。クリックすれば動作が見れると思います。) プログラムはCubeIDEで作成し書き込みました。  最後に ==== 今後はSTM32L010F4P6を使って行きたいですね。 最大クロックは32MHzでメモリも16kBありそこそこの性能があるので、使いどころはいろいろありそうです。 余談ですが、elchikaに動画を載せようと思うとyoutubeにアップロードしたURLを貼る必要がありますが、GIFだとそのまま載せられるみたいです。