yone2 が 2021年01月30日22時57分45秒 に編集
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気圧センサー「あらいぐまパスカル」
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Airio-Base
BME280
気圧センサ
Mbed
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# 制作の背景 気圧によって体調が悪くなる…となんとなく思っているのですが、気圧計って結構値段が高いんですよね。 そんなわけで自作してみました。 # 必要な機材 下記の機材を使いました。 - [Airio-Base](https://crane-elec.co.jp/products/vol-14_airio-base/): Mbed LPC11U35が使えてArduinoフォームファクタ+Groveコネクタが使える便利な基板です。なんならフルサイズのSDカードスロットも付いています。 - [温湿度・気圧センサ(BME280)](https://www.switch-science.com/catalog/3374/): I2Cで通信するGROVEの温湿度・気圧センサモジュールです。 - [I2C接続小型LCDモジュール](https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06795/): I2Cで通信する小型の液晶モジュールです。 - [ProjectBox for Arduino](https://www.switch-science.com/catalog/954/): Arduinoフォームファクタ用のケースです。 # 温湿度・気圧センサ(BME280)とLCDを組み合わせ、動作を確認する [Mbed OS2](https://os.mbed.com/)上でプログラムを作成します。 ```arduino: #include "mbed.h" #include "USBSerial.h" #include "BME280.h" #include "I2C_LCD.h" USBSerial serial; // 9600 bps DigitalOut led(LED1); BME280 sensor(P0_5, P0_4); I2C i2c(P0_5, P0_4); int main() { led=1; // LCD init lcd_init(); contrast = 22; setContrast(contrast); while(1) { sprintf(str1, "%4.2f", sensor.getPressure()); lcd_setCursor(0, 0); lcd_printStr(str1); lcd_setCursor(0,1); lcd_printStr(". hPa"); serial.printf("%2.2f degC, %04.2f hPa, %2.2f %%\n", sensor.getTemperature(), sensor.getPressure(), sensor.getHumidity()); wait(0.5); lcd_setCursor(0,1); lcd_printStr(" hPa"); wait(0.5); } } ``` # 筐体に入れて完成 筐体はアクリルケースに入れました。コネクタ部分はやすりで削り、Airio-BaseのUSBコネクタが刺さるようにしました。