SPRESENSEは高性能低消費電力であり未来のIoTや電子工作に有望です。しかしながら
I/O電圧が1.8Vと先進的過ぎて世の中の周辺機器がまだSPRESENSEの規格に追いついておらず、従ってSPRESENSEで利用できる周辺機器はそのI/O電圧の制限から選択肢が非常に限られ結果採用事例の増加阻害要因でした。このたび簡単な回路と少ない部品でSPRESENSEに5V系の従来周辺機器を接続してI2C通信やPWMなど汎用的に使われている技術をベースとした利用形態を安定的に実現しました。この実例を広く公開することにより世の中の参考とすることによってI/O電圧の問題を克服できずにSPRESENSEの採用を諦めていたユーザーの問題解決に繋がりSPRESENSEの採用事例が増大することを期待します。作成した基板は乾電池で動作する自動走行車であるRumiCarで実際に展示会やハンズオンで多数使用可能レベルの安定したものであるし、またこのモジュールは脱着交換可能であって、このモジュールをそのまま別の基板等に組み込んだり装着すればSPRESENSEを使いながらなんら追加変更不要で現行の5V系の周辺機器の利用が可能になったり簡単にPWM機能が利用できる優れものです。本回路の小変更で3.3V系への対応も容易です。乾電池とモーターで動作する自動車、戦車、ドローン、飛行機などに広く応用可能です。IoTや電子工作にて他の利用者がこのモジュールをそのまま使って頂いても良いのでSPRESENSEの利用分野が広がると嬉しいです
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RumiCar
さんが
2024/11/27
に
編集
をしました。
(メッセージ: 初版)
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