片手でフルキー入力できるキーボードというのに惹かれて、はじめて自作してみることにした。
自作キーボード自体も初心者だし、はんだづけもそんなにしたことがないが時間もあるしやってみることにした。
用意した道具など
キーボードのキット
https://yushakobo.jp/shop/froggy_one_handed_keyboard_set/
はんだごて セット
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B078JGRS1Y/
はんだ
https://www.amazon.co.jp/dp/B0029LGAJI/
ピンセット
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B081B3WZ9V/
他にも逆作用ピンセットやフラックスも買ったが今回は使わなかった。
1.PCBの裏面からダイオードをはんだづけしていく
ダイオードが米粒程度のサイズなうえに向きがあるということで、ちょっとびっくりした。
しかも数が多い。。。32個64個所のはんだ付けが必要になるとは。。。
とはいえやらないと進まないのでやっていく。
色々調べたところ、はんだづけする片側PCB側に仮止めするはんだをつけておいてからダイオードをのせて位置を調節し、反対側をはんだづけするという方法がいいみたいなので、先人にならうことにする。
3.リセットスイッチのはんだづけ
これもそんなに問題ない
4.ProMicroにピンヘッダをはんだづけ
スプリングピンヘッダをはんだづけしていくのだが、ここで私は向きを間違えた。。。
まぁそんなに影響ないだろうと思い、そのまま進むことにした。
5.OLEDモジュールのはんだづけ
ここもそんなに問題なかったはず。
6.Underglow用テープLED
両面テープで貼り付けてはんだでつなげる。
7.キースイッチのはんだづけ
キースイッチのはんだづけはマスキングテープで固定しながらやりました。
キースイッチのはんだづけがおわると動作確認をするのだが、ここからが問題多発でした。
(写真とってる余裕がなくなったw)
問題1 ファームウェアの書き込みができない
色々さわってみたところ、ProMicroがすごく熱くなっていた。公式ページに対処が書いてある。
PCにつなぐとProMicroが熱くなる
おそらく原因は「③キーボードにショートしている箇所がある」なのだが、どこだかさっぱりわからない。
はんだの怪しいところとかもみたが、わからない。
いろいろ検索もしてたところUnderglow用テープLEDがPCBと干渉するばあいがあるとかでUnderglow用テープLEDを外してみたところうまくいった。
とくに光る必要もないので外したままで進めることにした。
問題2 OLEDがつかない
特に問題ないきがしたのでそのまま進めることにした。
(はんだとかは見直したが、問題なさそう。なにが問題かさっぱりわからない)
問題3 一部のキーが効かない
ほとんどの場合がキースイッチのはんだがうまくいってないので見直す。
たまにダイオードのはんだがうまくいってない場合とかダイオードを交換する場合もあった。
問題4 かなキーが動かない
コレが本当にハマった。。。
はんだが悪いのかキーマップが悪いのかUSキーボードとして認識されているのかとかいろいろ悪戦苦闘した結果、AdjustキーでWindowsを選んでなかったのが原因でした。
(これを解決するだけで6時間ぐらいかかってしまった。。。)
8.キートップを取り付けたり下のアクリル板を取り付けて完成!
雑感
ダイオードのはんだづけは始めるまでは無理だろって思ってたけど、やり始めると意外とできるもんだなっと。
色々大変だったけど、できあがった時は嬉しい!
自作キーボードは沼だと聞くが、またやりたいと思うのでやっぱり沼だと思う。
自作キーボードはいいぞ!
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minamimoto
さんが
2020/05/06
に
編集
をしました。
(メッセージ: 初版)
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