ボードゲームやTRPGで使える、非接触でサイコロを振るハードウェアを制作しました。
材料
- Arduino
- サーボモーター(SG90)
- 距離モジュール(GP2Y0A21YK)
- 適当な箱
- ガチャガチャのカプセル
- ジャンパワイヤ
- 電源
つなぎ方
ジャンパワイヤで下記の通りにサーボモーターや距離モジュールをArduinoに接続します。
サーボモーター Arduino
PWM(黄) → D10
Vcc(赤) → 3.3V
GND(茶) → GND
距離モジュール Arduino
Vcc(黒) → 5V
GND(黄) → GND
Vo(白) → A0
プログラム
ArduinoをPCに接続しArduinoIDEで下記のようにプログラミングします。
距離モジュールに10cm以上手を近づけるとモーターが動作するプログラムです。
aruduino
#include "Servo.h"
Servo myservo;
void setup()
{
myservo.attach(10,500,2400);
}
void loop(){
int value = analogRead(0);
int distance = (6787/(value-3))-4;
myservo.write(30);
if(distance <= 10){
myservo.write(30);
delay(200);
myservo.write(190);
delay(200);
}
else{
myservo.write(30);
}
delay(3000);
}
完成品
動作の確認を終えたら、カプセルをサーボモーターに固定して、カプセルの中にサイコロを入れます。
箱の上面に距離モジュールを、側面にモーターやArduinoなどを固定して完成です。
カプセルの中身を変えることで様々なダイスに対応するだけでなくコイントスもできます。
また、モバイルバッテリーがあればPCの電源なしに動作可能です。
多人数でボードゲーム等をする際、少しでも物理的な接触を減らすことができないかと思い考えてみました。
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Okayu
さんが
2021/02/25
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(メッセージ: 初版)
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Okayu
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