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rily 2025年12月08日作成 (2025年12月10日更新)
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ディスクリートなロジック回路など

ディスクリートなロジック回路など

CPUや発振回路などをトランジスタだけで作られる方がいるかもしれません。ですのでメモ書き程度にシミュレートした回路を載せておきます。

NOT回路

入力に対して出力が反転する回路です。

Vout=Vin{V_{out}=\overline{V_{in}}}

回路図
出力波形
ちなみにですがこの回路、Q2をoffしきるにはVcc-Q2のVBE(約0.6V)以上かける必要があります。そのため信号電圧もそうなります。それより信号電圧が低いとQ2とQ1が同時にonし、貫通電流が流れて故障します。

AND回路

2つ以上の入力が全て1になったときのみ1が出力されます。

Vout=V1V2{V_{out}=V_1{\land}V_2}

回路図
波形

OR回路

2つの以上の入力のうちどれかが1のとき1が出力されます。

Vout=V1V2{V_{out}=V_1{\lor}V_2}

回路図
波形

NAND回路

AND回路の出力を反転したものになります。回路は2つのNOT回路出力をOR演算したものになります。これはド・モルガンの法則によりNAND回路と同じ動作をします。

Vout=V1V2=V1V2{V_{out}=\overline{V_1}{\lor}\overline{V_2}=\overline{V_1{\land}V_2}}

回路図
トランジスタのコレクタとベースを接続するとPNダイオードになります。エミッタはNPNの場合カソードとなり、PNPの場合はアノードとなります。
波形

その他

差動増幅型コンパレータ(オペアンプ)

2つの電圧V+とV-を比較し、V+がV-を上回るとVoutが1になります。
また、V+,V-,Voutの間にいくつかの抵抗やコンデンサを接続すると増幅回路や微積分回路などのアナログ演算ができます。
回路図
波形

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ブログ執筆ナンモワカリマセン
  • rily さんが 前の月曜日の22:28 に 編集 をしました。 (メッセージ: 初版)
  • rily さんが 前の水曜日の0:25 に 編集 をしました。
  • rily さんが 前の水曜日の22:13 に 編集 をしました。
  • rily さんが 前の水曜日の22:14 に 編集 をしました。
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