PSoCとは
一言でいうと「パソコン内でリアルにはんだ付けできるIC」です。パソコンの画面上で設計した回路がそのままICの中に作りこまれて動作します。
IC内にはオペアンプやコンパレータ、ADコンバータなどのアナログコンポーネントが内蔵されており、回路を設計するだけで、内部で結線されIC内で動き出します。まさに自分だけのアナログICです。
コンポーネント解説シリーズ
PSoCを使い始めたが、コンポーネントのデータシートが英語で読むのが面倒だったので、こんなサイトがあったらいいなで始めたコンポーネント解説シリーズです。
コンポーネントについて
設定した電流値を出力するか吸い込むができるコンポーネントです。
- 7bitの分解能
- 外部の抵抗に電流を流すことにより電圧減としても使用可能
- main関数内で電流値を設定することにより任意の波を出力可能
Configure
-
Polarity
電流を吐き出す(Source)か吸い込む(Sink)かを選択できます。 -
Value
電流値を設定できます。
μAを変更するか7bit hexを変更すれば電流値を変化させることができます。片方を変化させると他方は自動で計算されます。
main関数内でSerValue(uint32 current)を用いることによっても電流値を変化させることができます。 -
Range
使用する電流の範囲を指定します。適切に選ぶことで解像度を上げることができます。
実際に動かしてみる
- 抵抗計
- 三角波、sin波を出力
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yusufu
さんが
2020/05/03
に
編集
をしました。
(メッセージ: 初版)
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