ころとろと申します。elchika初投稿です!
今回はRaspberryPi4を使って「ゆめかわアルパカおみくじ」を作りました。
どんな作品か
ゆめかわアルパカにお賽銭をあげると、口からおみくじを出してくれるという機構です。
楽しい音楽と、運勢に合わせて効果音もかなでてくれます。
動作デモ動画はこちら↓
https://youtu.be/8XTbMbd_OBY
作りかた
構成する部品は、
- RaspberryPi4
- サーマルプリンター
- USBスピーカー
- ロードセル(HY711ボード)
- アルパカのぬいぐるみガワ(自作)
- 市販の賽銭箱型貯金箱
まず機構から、RaspberryPi4とロードセル、サーマルプリンターを組み合わせて、
重さの変化を検知したらサーマルプリンターから紙片が出力されるように、参考URLを見つつ、Pythonのhx711ライブラリを使用したプログラムを、サンプルコードを改造しつつなんとか作りました。
参考URL
飲んだ量を教えてくれるコースターを作ってみた
raspberry piとhx711を使った重量測定器(TkinterでGUI表示)
さらにプリントと同じタイミングで音楽ファイル(BGM1種類、効果音3種類のどれか)を再生するプログラムについても追記しました。USBスピーカーも配線します。
おみくじ結果のバリエーションも15種類、大吉×4、中吉×3、小吉×3、末吉×2、凶×2のパターンをillustratorをつかって画像でつくりました。
サーマルプリンターが縦幅長めの画像印刷になぜかうまく対応せず、最終的には1枚の画像を5分割して、連続してならべて出力させました。(力技です)
プログラムもさらに変更し、お賽銭による賽銭箱の重さ変化を5秒前と比較して一定数以上の場合に乱数を生成、乱数結果から15種類のおみくじうち1つを選び出力させるようになりました。
機構とおみくじ結果を作成した後、アルパカのぬいぐるみを作成。
初期状態は口の中の色が濃すぎてモンスターぽくなってましたね。
サーマルプリンターの縦のサイズに合わせ、一抱えあるくらいのアルパカを想定して型紙を引き縫い、綿を詰めつつ機構を仕込んだ様子です。
これはこれでよい。赤いリボンも付けました。
でも、とりあえず形はできているもののなんだかさみしく、サイボーグ感がぬぐえないです。
そこで、USBスピーカーもアルパカの手にしたうえで、ゆめかわ風にデコる方針に転換。想定図。
頭部は眼を可愛く彩色してハイライトを入れたり、白いアルパカの毛にパステルカラーでペイントしたり、可愛くリボンを付けたりしました。
機構が大規模に入っている作品を作るのはほぼ初めてでしたが、可愛くできました!
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korotoro
さんが
2021/02/19
に
編集
をしました。
(メッセージ: 初版)
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