概要
「肝心な宿題をやっても家においていく!!」
小中高校生と、いつになっても宿題を家において忘れていた自分。
お小遣いも少なく、便利なマイコンボードが出回っていたわけでもない、少年時代。だけど「もし、obniz boardがあったら、子供の僕はどんなものを作っただろうか?」そんな視点で、小学生でも真似できるようなとてもシンプルな宿題置き忘れ防止システムを作りました。
特殊な部品等は極力使わず、小学生でもパソコンが扱えればできるレベルを目指しました。
デモ動画
動画では、宿題をボックスに入れ忘れている状況を想定している。
ドアを開けるとボックス内側に貼り付けられたバナナ画像が読み取れるかを判断して、読み取れなかったら(=宿題が入っていたら)置き忘れと判断してLINEnotifyを通して通知を送る。
システム概要
構成図
制作
部品
部品名 | 点数 |
---|---|
ブレッドボード | 1 |
スイッチ(型番不明のリミットスイッチを使用したが、ドアの開閉が検知できれば他の物でも代替可) | 1 |
550Ω抵抗 | 1 |
ジャンプワイヤー | 5本(以上あれば足りる) |
obniz Board Y1 | 1 |
モバイルバッテリー(obniz電源) | 1 |
スマホ(カメラ用、通知受信用) | 2 |
バナナ画像用紙 | 1 |
収納ボックス | 1 |
宿題(ノートやファイルなど) | 1 |
固定用紙テープ | 適当 |
固定用磁石 | 適当 |
事前準備
IFTTTのログインと、LINE notifyのログイン、そして2つを連携しておく必要あり。
また、LINE側では、notify用のグループを作っておき、LINE notifyを友だち追加することと、グループ招待をしておく。
IFTTTでは、
プログラム
プログラムは小学生でもできることが前提なので、ブロックプログラムを用いた。
obniz BoardのIDとGET通信用のURLはここで取得したものを用いる。
小学生並みの感想
obniz Board高性能過ぎて楽しい…
これが小中学生の頃に手元にあったらすごく楽しかったんだろうな…
子どもたちの夏休みの自由研究にもっとIoT作品が並ぶようになったら面白いなぁ。
発想次第では、学校のお弁当を忘れたらお母さんに通知が行くだとか、3日連続で忘れ物が続いたら通知の内容が変わるだとかできそう!
ブロックプログラムではGETメソッドのみなので、次はHTML/javascriptを使ってチャレンジしてみたい。
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Bakeneko
さんが
2021/05/16
に
編集
をしました。
(メッセージ: 初版)
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