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takoikatakotako 2020年12月31日作成 (2020年12月31日更新)
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アプリから操作できる電動チーズおろし器

目的

みなさんは Apple製品は好きですか?僕は大好きです!
しかし Apple製品はどれも値段が高く、ちょっと手を出しづらいです。
そんな中、2019年にチーズおろし器のような素敵な外見で話題になった新型MacProが発売されました。
すごく欲しかったのですが、価格が60万円以上ととても手が出せませんでした。
とりあえず外見だけでも似ているチーズおろし器を買ってインテリアとして置いていたのですが、どうせなら Apple 製品と連携させたいと思い、 アプリから操作できる電動チーズおろし器を作ることにしました。

購入したチーズおろし器

購入できなかったMacPro

よういするもの

  • ESP32
  • iPhone
  • 2SC2655L
  • etc

基板設計

まずは基板を設計します。設計には PCBE を使いました。本当は KiCAD で基板を作りたかったのですが、難しくて諦めてしまいました。。。
この記事を読まれた方の中に KiCAD を使えて、 Webサービスの開発(iOS, AWS, Spring Boot... )などを覚えたい人がいたら一緒に教え合いませんか?ご連絡をお待ちしております!!

作成した基板がこちらです。PCBGOGO で作成してもらいました。
ESP32 から2SC2655Lを介してモーターを制御するシンプルな回路です。

基板

基板は1回失敗しちゃいました。$33 が無くなっておちこんだりもしたけれど、私はげんきです。

失敗した基板

完成したチーズおろし器

ESP32のプログラム

基板ができたので ESP32 のプログラムを作成します。
アプリとの連携は Bluetooth を使うことにしました。
アプリからESP32へ 1 を送るとモーターが動き、0 を送るとモーターが停止します。
ソースコードはこちらです。

takoikatakotako/cheese-grater-esp

iOSアプリ開発

次にアプリの開発です。
アプリ内ののスイッチを押すとこちらはチーズおろし器へ 1 or 0 が送信され、チーズおろし器を制御します。

iCheeseGrater

ちなみに友達が素敵なアイコンを作ってくれたので自慢させてください。

アイコン

ソースコードはこちらです

akoikatakotako/cheese-grater-ios

実行!

完成したので動かしてみました!記事の上部にある動画です。
パワー不足で満足にチーズを削ることができませんが、スマートフォンと連携することができました。
何かを作るってとても楽しいですね!

さいごに

2021年はハードや電子工作ともっと仲良くなって色々なものを作れるようになっていきたいです。
それでは良いお年を!!!!

ps

この記事を読まれた方の中に KiCAD を使えて、 Webサービスの開発(iOS, AWS, Spring Boot... )などを覚えたい人がいたら一緒に教え合いませんか?ご連絡をお待ちしております!!

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