Amazon_Echo
AIアシスタント「Alexa」とお話しできるスマートスピーカー。Amazonが開発・販売している。自宅の家電と連携させて、おうちハックに活用することも可能。
目次
概要
Amazon Echoとは、Amazonが開発・販売しているスマートスピーカー。AIアシスタント「Alexa(アレクサ)」を搭載している。
他のスマートスピーカーと比較しても大きな特徴があるわけではないが、Amazonプライム会員ならEchoシリーズがおすすめ。
セットアップはAmazonアカウントにログインした状態で行う。Alexaの無料アプリからも操作できる。また常に無線による通信を行うため、Wi-Fi環境を必要とする。
音楽ストリーミングサービスは、Amazonが提供する「Amazon Music」や「Spotify」と連携している。また、外部スピーカーとして出力することも可能なので、「Apple Music」などの提携外サービスもスマホやタブレット端末を経由してBluetoothにて接続することは可能。
IFTTTにも対応している。
ウェイクワード
Echoのウェイクワードは以下4つで、この中から好きなものに設定可能。デフォルトは「アレクサ」である。
- アレクサ
- アマゾン
- エコー
- コンピュータ
Echoは周囲の声を常に聞いて、ウェイクワードが話されるのを待っている。マイクをミュートすればウェイクワードに反応しない状態にもできる。
種類
現在、日本で購入できるEchoは以下のとおり。
本体
Amazon Echo(あまぞんえこー)
Echoシリーズの標準サイズ。直径88mmの円柱型で、高さは148mm。机にペットボトルを置くような感覚で設置できる。
Amazon Echo Dot(あまぞんえこー・どっと)
Echoを4分の1に輪切りにしたようなサイズ。機能面ではEchoと同じである。お手軽サイズかつお手頃価格なので、はじめてのスマートスピーカーとしてはおすすめ。
Amazon Echo Show(あまぞんえこー・しょー)
10.1インチの大きなタッチスクリーンを搭載。カメラを内蔵しているためビデオ通話などが可能。機能面はEcho Spotと同じ。
Amazon Echo Spot(えこー・すぽっと)
Echo Showのコンパクト版。置時計のような見た目で、Primeフォトサービスにも対応している。タッチスクリーンを搭載。
Amazon Echo Plus(えこー・ぷらす)
Echo Plusは、Dotと同じ直径でEchoより約9cm高さがある。Echoシリーズの中で一番音質が良いので、スピーカーとしての機能を求める人はPlusがおすすめ。
アクセサリー
Amazon Echo Sub(えこー・さぶ)
Echo用サブウーファー。
表
Echo Dot | Echo | Echo Plus | Echo Spot | |
---|---|---|---|---|
価格 | 5,980円 | 11,980円 | 17,980円 | 14,980円 |
スクリーンサイズ | - | - | - | 2.5 inch タッチスクリーン |
高機能スピーカー | - | ○ | ○ | - |
スピーカーサイズ | 0.6 inch | ウーファー:2.5 inch<br>ツイーター:0.6 inch | ウーファー:2.5 inch<br>ツイーター:0.8 inch | ウーファー:1.4 inch<br>ツイーター:0.8 inch |
Dolby デュアルスピーカー | - | ○ | ○ | - |
外部スピーカー接続<br>(Bluetooth、AUXケーブル) | ○ | ○ | ○ | ○ |
音楽ストリーミングサービス | ○ | ○ | ○ | ○ |
スマート家電の操作 | ○ | ○ | ○ | ○ |
リモコン家電の操作 | ○ | ○ | ○ | ○ |
スマート家電の<br>簡単セットアップ | - | - | 「デバイスを探して」で<br>対応家電をセットアップ | - |
サイズ | 32 x 84 x 84 mm | 148 x 88 x 88 mm | 235 x 84 x 84 mm | 104 x 97 x 91 mm |
重量 | 163 g | 821 g | 954 g | 419 g |