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forest516 2021年02月20日作成 (2021年02月21日更新)
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代わりにボタンを押してくれる装着型デバイス

代わりにボタンを押してくれる装着型デバイス

はじめに

新型コロナウィルス感染拡大を受け、何かメイカー的アプローチをできないか考えました。
接触感染が主な感染経路という話を聞き、では代わりにボタンを押す装置に"面白味"を加えて作ってみたものになります。
「作り方」の記事になるので、注記をいれておくと実用性はありません。むしろ壊れます。
もし作る場合は、ジョークグッズの範囲でお使いください。

作り方

「棒を伸ばしてスイッチを押す」をやりたいと考え、ロングストロークソレノイドを腕に括り付けたらできるじゃんという安易な考えにたどり着きました。
(ある程度の強度が保証されたパンタグラフとかロジャーアームを作るのはちょっと無理だなと)

ソレノイドを動かす仕組みは、ソレノイドをArduinoで制御しよう!【Part1】の「ソレノイドの基本動作」にあるように、豆電球の代わりにソレノイドにしましたみたいな電気回路のみ。
Arduinoすら使わない。

回路

材料

  • ロングストロークソレノイド
  • 電池ボックス
  • スイッチ(マイクロスイッチ)

これらをマジックテープで腕に括り付ける。

キャプションを入力できます

流石に豆電池よりも電力が必要なので、単三電池6本で9V加える。
ポケットに入れて、配線を腕まで伸ばした。

電源

ソレノイドとしてはストロークが長いけれど、ストローク35mmは手すら超えられない。
そこでスイッチを下手首につけ、手を下に90度下げないと押せないようにマジックテープで固定。
これで35mmでも収納状態から棒が飛び出すように見せられる。

スイッチ

ただ棒を伸ばしては味気ないと考え、動きからヘビにしようと思いつく。
100円ショップで材料を買い、装飾を施す。

装飾品

完成品

完成品

ここに動画が表示されます

念のための注意点

ソレノイドの動く棒で、直接スイッチを押しています。
スイッチを押すには結構力が必要です。
人が棒で押しているので、斜めに力が加わります。
なので最悪棒(プランジャー)が曲がる可能性があります。

今回は、ヘビの頭を結束バンドで止めており、ゆるゆるです。
なので、実は斜めに力が加わると棒にダメージが入る前にヘビの首が外れました。

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