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Fuka 2021年05月16日作成
製作品 製作品 閲覧数 1464
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”obniz Board 1Y”とRFIDを使ってLED照明を点灯させてみる。

”obniz Board 1Y”とRFIDを使ってLED照明を点灯させてみる。

参加に至るまでの経緯

”obniz Board”。なんとなく名前は聞いたことがあったけど、実際に触ったことはない。そんな時に、今回のコンテストについて知りました。実際に触ってみて、どんなものなのか知りたいというのが今回の参加動機です。

概要

内容は至ってシンプルです。
obniz Board 1YとMFRC522ボードを接続、RFIDタグを使ってLED照明の点灯・消灯動作を行います。

実際に行ったこと

ここに動画が表示されます

使用部材

部品名称 個数、その他メモ
obniz Board 1Y 1個。本企画にあたり、obniz 様より無償提供。
ジャンパワイヤー 適宜。
MFRC522ボード 1セット。
LED照明 2個 。今回はダイソーで購入したものを使用。

配線図

今回は下記のように接続しました。
obniz様より使い方についてのページがありましたので、こちらを参考にさせていただきました。
MFRC522について(obniz Part Libraryより。)

キャプションを入力できます

obniz Boardの、0,1,2,3,5,6を使ってMFRC522を接続。
8,9をLED照明出力用。11をブザー用としました。

ソースコード

MFRC522_動作プログラム

<html> <head> <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1" /> <script src="https://code.jquery.com/jquery-3.2.1.min.js"></script> <script src="https://unpkg.com/obniz@3.14.0/obniz.js"></script> </head> <body> <h1>-検出中-</h1> <script> var obniz = new Obniz("OBNIZ_ID_HERE"); obniz.onconnect = async function () { var mfrc522 = obniz.wired("MFRC522", { cs: 0, clk: 1, mosi: 2, miso: 3, gnd: 5, rst: 6, }); while (true) { try { let litgh_time = 5000; let card_id1 = "44,112,71,41,50"; let card_id2 = "73,182,182,59,114"; let card_id3 = "51,71,176,62,250"; let card = await mfrc522.findCardWait(); console.log("カードが検出されました。"); console.log("UID : " + card.uid); console.log("PICC Type : " + card.PICC_Type); obniz.io11.output(false); //ブザー用 obniz.io11.output(true); await obniz.wait(30); obniz.io11.output(false); await obniz.wait(30); obniz.io11.output(true); await obniz.wait(30); obniz.io11.output(false); //カード判別 if (card.uid == card_id1) { console.log("OK"); obniz.io8.output(true); await obniz.wait(litgh_time); obniz.io8.output(false); } else if (card.uid == card_id2) { console.log("OK"); obniz.io9.output(true); await obniz.wait(litgh_time); obniz.io9.output(false); } else { console.log("OK"); obniz.io8.output(true); obniz.io9.output(true); await obniz.wait(litgh_time); obniz.io8.output(false); obniz.io9.output(false); } } catch (e) { console.error("カードは検出なし", e.message); } await obniz.wait(500); } }; </script> </body> </html>

まとめ

今回初めて、obniz Board 1Yに触れてみました。
ブロックプログラムでは、直感的に操作ができ、今まで触れてきたプログラム環境とは大きく違い、とても新鮮な感じでした。
また、HTMLプログラムを使用することで、さらに細かく設定ができることが分かりました。
ただ私の場合、JavaScriptは今までほとんど触れたことがないので、今後身についていく事が課題となりました。

終わりに

本コンテスト開催にあたり、株式会社obniz様には”obniz Board 1Y”の無償提供をしていただきました。ありがとうございました。

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  • Fuka さんが 2021/05/16 に 編集 をしました。 (メッセージ: 初版)
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