参加に至るまでの経緯
”obniz Board”。なんとなく名前は聞いたことがあったけど、実際に触ったことはない。そんな時に、今回のコンテストについて知りました。実際に触ってみて、どんなものなのか知りたいというのが今回の参加動機です。
概要
内容は至ってシンプルです。
obniz Board 1YとMFRC522ボードを接続、RFIDタグを使ってLED照明の点灯・消灯動作を行います。
実際に行ったこと
使用部材
部品名称 | 個数、その他メモ |
---|---|
obniz Board 1Y | 1個。本企画にあたり、obniz 様より無償提供。 |
ジャンパワイヤー | 適宜。 |
MFRC522ボード | 1セット。 |
LED照明 | 2個 。今回はダイソーで購入したものを使用。 |
配線図
今回は下記のように接続しました。
obniz様より使い方についてのページがありましたので、こちらを参考にさせていただきました。
MFRC522について(obniz Part Libraryより。)
obniz Boardの、0,1,2,3,5,6を使ってMFRC522を接続。
8,9をLED照明出力用。11をブザー用としました。
ソースコード
MFRC522_動作プログラム
<html> <head> <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1" /> <script src="https://code.jquery.com/jquery-3.2.1.min.js"></script> <script src="https://unpkg.com/obniz@3.14.0/obniz.js"></script> </head> <body> <h1>-検出中-</h1> <script> var obniz = new Obniz("OBNIZ_ID_HERE"); obniz.onconnect = async function () { var mfrc522 = obniz.wired("MFRC522", { cs: 0, clk: 1, mosi: 2, miso: 3, gnd: 5, rst: 6, }); while (true) { try { let litgh_time = 5000; let card_id1 = "44,112,71,41,50"; let card_id2 = "73,182,182,59,114"; let card_id3 = "51,71,176,62,250"; let card = await mfrc522.findCardWait(); console.log("カードが検出されました。"); console.log("UID : " + card.uid); console.log("PICC Type : " + card.PICC_Type); obniz.io11.output(false); //ブザー用 obniz.io11.output(true); await obniz.wait(30); obniz.io11.output(false); await obniz.wait(30); obniz.io11.output(true); await obniz.wait(30); obniz.io11.output(false); //カード判別 if (card.uid == card_id1) { console.log("OK"); obniz.io8.output(true); await obniz.wait(litgh_time); obniz.io8.output(false); } else if (card.uid == card_id2) { console.log("OK"); obniz.io9.output(true); await obniz.wait(litgh_time); obniz.io9.output(false); } else { console.log("OK"); obniz.io8.output(true); obniz.io9.output(true); await obniz.wait(litgh_time); obniz.io8.output(false); obniz.io9.output(false); } } catch (e) { console.error("カードは検出なし", e.message); } await obniz.wait(500); } }; </script> </body> </html>
まとめ
今回初めて、obniz Board 1Yに触れてみました。
ブロックプログラムでは、直感的に操作ができ、今まで触れてきたプログラム環境とは大きく違い、とても新鮮な感じでした。
また、HTMLプログラムを使用することで、さらに細かく設定ができることが分かりました。
ただ私の場合、JavaScriptは今までほとんど触れたことがないので、今後身についていく事が課題となりました。
終わりに
本コンテスト開催にあたり、株式会社obniz様には”obniz Board 1Y”の無償提供をしていただきました。ありがとうございました。
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Fuka
さんが
2021/05/16
に
編集
をしました。
(メッセージ: 初版)
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