Raspberry Pi zeroを使っていて放熱が重要だと気づいたのでまとめました。
放熱対策前のラズパイzero
基板(特にCPUの部分)が熱くなり、カーソルがカクカク動く状態でコンピュータとしては使えないと思っていました。
放熱対策後のラズパイzero
使っていてCPUが熱く、半導体の使い方として良くない状態だと思い放熱対策を施しました。
まず、写真のように真鍮板を表面積が大きくなるように2段重ねてCPUに貼りました。
しかし、これでは不十分で裏側が熱いのが気になりました。そこで、ラズパイ4のアルミケースに付属していた熱伝導シートをラズパイzero のCPUの裏側に貼り付け、その熱をステンレス板に逃がすことで放熱できました。
その結果、カーソルがカクカク動く事がなくなり、スムーズに操作できるようになりました。
Arduino IDEを使っても問題ありませんでした。
ブラウザが遅いのは変わりませんが、その他の動作はスムーズになり放熱の大切さを実感しました。
ある方から銅板の方が熱伝導性が良く、さらに放熱できるかもしれないと情報を頂きました。銅板を買ったら試してみたいと思います。
まとめ
Raspberry Pi zero の動作が遅くて困っていたら諦める前に一度放熱対策をしてみて下さい。
小さくてもそれなりに使えるコンピュータとして動いてくれます。
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投稿者の人気記事
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nichicon
さんが
2021/08/11
に
編集
をしました。
(メッセージ: 初版)
Opening
mipsparc
2021/08/12
nichicon
2021/08/13 -
nichicon
さんが
2021/12/07
に
編集
をしました。
ログインしてコメントを投稿するRaspberry Pi Zeroをたくさん使っている者です。
入力電源も激弱で小さなセラコンしかないので、消費電流の多いデバイスをつなぐと落ちてしまうことがあります。そこで、電解コンデンサを増設することで安定化しました。ご参考まで。
情報ありがとうございます。
今はモバイルバッテリーでも問題なく動いていますが、問題が起きたら試してみます。