冷蔵庫の食材在庫量の定期通知装置

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冷蔵庫の扉に冷蔵庫の中にあるもの(在庫)を表示させ、それを毎日決まった時間にメールで送信し、食材の在庫量を通知する装置

職場の近くに、安いスーパーがあるので、何か買うものがあるのかを毎回妻にLINEで聞いている。そのため、外出していても、冷蔵庫の食材の在庫量が定期的に知ることができれば、何を買わないといけないかを覚えたり、聞く必要がなくなる。

また、簡単に使えるように、冷蔵庫にある食材の量をトグルスイッチで入力できるようにした(料理中に食材が切れたら、その時、その場で入力できる！)。そして、フルカラーLEDで表示することで、冷蔵庫の扉を開けずとも在庫量が分かるようにした。

①あらかじめ、よく食べる物(買う頻度が高いもの)のリスト(卵、ヨーグルト、葉物野菜、根菜、豆腐)を挙げる。

②トグルスイッチで入力すると、LEDが青色、緑色、赤色とLEDの色が切り替わり、青色だと冷蔵庫にまだある、緑色だともう少し、赤色だと無いことを意味し、冷蔵庫を開けずとも、中にあるものの状況が分かるようにする。

③毎日16:15に、食材在庫量をメールで、通知する。

部品名	型番	メーカー名	個数
obniz Board Y1	obniz009	obniz	1
フルカラーLED	NESM026DT-RGB-R-T	日亜化学工業	4
トグルスイッチ	2UD3-T1-A1-M2-R-E	Linkman	4
抵抗330Ω	-	-	16
抵抗220Ω	-	-	4
ユニバーサル基板	ICB-293V	サンハヤト	1

※トグルスイッチはON(1-3)-OFF(3)-ON(2-3)の接続となります。
※obnizの入力1～4の電圧は、RGBのダイオードのVfの電圧が異なることにより、
3色の点灯状態をAD変換で判別します。

回路図に従って、ユニバーサル基板に、トグルスイッチ、フルカラーLED、抵抗をはんだ付けした。
obnizとの接続は、簡単にできるように刺すだけにできるように抵抗のリードの残りを加工したピンを製作した。フルカラーLEDはユニバーサル基板に穴をあけ、埋め込みした。

プログラムの説明は、ソースコード内のコメントで記載しています。

冷蔵庫の食材在庫量の定期通知装置
<html>
  <head>
    <meta charset="utf-8" />
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1" />
    <link rel="stylesheet" href="https://stackpath.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.3.1/css/bootstrap.min.css" />
    <script src="https://code.jquery.com/jquery-3.2.1.min.js"></script>
    <script src="https://unpkg.com/obniz@3.x/obniz.js" crossorigin="anonymous" ></script>
    <script src="https://smtpjs.com/v3/smtp.js"></script>
 </head>
  <body>
    <script>
      var obniz = new Obniz("OBNIZ_ID_HERE"); // obniz id
      var obniz, state, egg, soy_milk, leaf, yogurt; //冷蔵庫にあるものリスト 値格納用
      var message1;  //メールで送る文章格納用
    state =0;
    egg =0;
    soy_milk=0;
    leaf=0;
    yogurt=0;
    
      obniz.onconnect = async function() {
    //トグルスイッチの2端子の電圧をADで取り込み、物がある(LED 青点灯)/もう少し(LED 緑点灯)/ない(LDE 赤点灯)のどの状態かを判別する
    function read_ad_input(ad_val) {
         let level;
         if(ad_val > 0.45){      //電圧0.45V以上 :  ない(LDE 赤点灯)
           level = "無かよ😫";
         }
         else{
           if(ad_val > 0.25){     //電圧0.25V～0.45V :  もう少し(LED 緑点灯)
             level = "少ししかなか😧";
           }
           else{                  //電圧0.25V以下 :  物がある(LED 青点灯)
             level = "あるばい😊";
           }
         }
         return level;  //判定した結果のメール文章を返す(福岡市在住のため、博多弁にしとっと)
     } 

      obniz.display.print("冷蔵庫");
      obniz.display.print("残り状態取得");
      
      await obniz.wait(2000);
      //トグルスイッチの2端子の電圧をADで取り込み値を格納する
      egg = (await obniz.ad1.getWait());  // 卵の残り状態取得
      soy_milk = (await obniz.ad2.getWait()); //豆乳の残り状態取得
      leaf = (await obniz.ad3.getWait()); //葉物野菜の残り状態取得
      yogurt = (await obniz.ad4.getWait()); //ヨーグルトの残り状態取得
      
      
      //メールで送信する文章の作成
      message1 =  "卵 : " + read_ad_input(egg) +'\r\n' + "豆乳 : " + read_ad_input(soy_milk) + '\r\n' + "葉物：" + read_ad_input(leaf) + '\r\n' + "ヨーグルト：" + read_ad_input(yogurt) + '\r\n';
   
      await obniz.wait(2000);
      obniz.display.clear();
      obniz.display.print("メール送信完了");
      obniz.display.print("");
      Email.send({
            Host : "**********",  //SMTPアドレス
            Username : "**********@gmail.com", //送信元メールアドレス
            Password : "**********",  //送信元メールのパスワード
            To : '**********@**********',   //送信先メールアドレス
            From : "**********@gmail.com",  //
            Subject : "冷蔵庫からお知らせ",  //メールの件名
            Body : message1　//メールの文章
          }).then(
          // message => alert(message1)
        );
      await obniz.wait(2000);
      obniz.display.clear();
      obniz.display.print("送信しました");
      obniz.display.print("");
      //obniz.display.print(message1);
      await obniz.wait(2000);
        if(typeof done === "function") {
        done();    
      }

    } 
    </script>
  </body>
</html>