目的
JLC3DPではさまざまな種類のプリントを行うことができますが、どの素材がどのような質感なのかは実際にみてみないとわかりません。
今回は同じ形状でいくつかの種類を出力して出来栄えを確認してみることにしました。
結論
- ツヤツヤの黒を求めるならSLA Resing ImagineBlackが良さそう
- ザラザラした黒を求めるならPA12-HP Nylonが良さそう
- コスト重視ならLEDO 6060 Resin Natural Whiteでそのまま使うか、これを塗装するのが良さそう
- 透明を求めるなら8001 Resin(Oil spraying)一択。自宅積層印刷では得られない透明感
- 316L/Stainless Steel金属はずっしり重たく重厚感のあるケースに仕上がった。ケースではなくギアなどの機械部品で試してみたい
印刷物
製作中の1keyキーボードケース
Dimensions: 2.75 × 1.94 × 2.66cm
Volume: 4.67cm³
Surface Area: 46.93cm²
まとめ
所見/あとがき
家の3Dプリンタだとどうしても積層痕が出てしまい、塗装前提だとパテ埋めなどの表面処理に時間がかかってしまいますが、この手のサービスを使うと積層痕はほとんど見受けられず、ほぼそのまま塗装工程に入れそうと思いました。
LEDO 6060 Resin Natural White を選択して塗装するのは価格もそこそこですし選択肢としてはありかもしれません。
黒で完成品を造形するなら少しお高いですがSLA Resing ImagineBlackが好みでした。
寸法精度などは調査していません。
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Fooping
さんが
2024/06/08
に
編集
をしました。
(メッセージ: 初版)
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