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エミッタ接地増幅回路の基板製作

uchan 2021年07月14日に作成  (2021年07月14日に更新)

エミッタ接地増幅回路の基板製作

uchanの電子工作ラボ の作品製作シリーズとして、エミッタ接地増幅回路を作りました。

作ったもの

「定本 トランジスタ回路の設計」(鈴木雅臣 著、1991年)に載っている回路を実装するためのプリント基板を作り、各種部品をはんだ付けしました。

エミッタ接地増幅回路の回路図

本に掲載されていた回路図を KiCad で書き直したものです。KiCad でプリント基板のパターンを作成するには、まず回路図を用意しておくと楽です。

基板切削

回路図を書いたら Pcbnew を起動し、部品配置と配線をします。配線ができたらガーバーデータを出力し、KitMill で実際の基板を作ります。ガーバーデータから KitMill 用の CNC プログラムへ変換する方法は「KiCad + FlatCAM で KitMill 用の基板切削データを作る」にまとめました。

作成したプリント基板

当ラボにある KitMill CL200 を用いて、片面銅張基板を切削して作りました。このくらいの単純な回路であれば、配線図の作成から切削まで、慣れれば 1 時間かからず製作できます。海外に発注するより早く仕上がります。

動作の様子

入力波形と出力波形

実装した基板に 1KHz のサイン波(黄)を入力し、動作を確認しました。
出力波形(赤)は、入力波形を反転して 5 倍したものになっていることが分かります。設計通りです。

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本業はプログラマですが、昔から電子工作は趣味でやってます。初めてのプログラミング言語はPICアセンブラです。 モジュールを買ってきて組み合わせるだけでなく、部品の動作原理をきちんと理解して回路を設計することに楽しさを感じます。 2021年より「uchanの電子工作ラボ」という施設を運営しています。はんだごてや測定器が使えます。 https://uchan.net/lab/ 2021年3月22日に「ゼロからのOS自作入門」を出版しました。Amazon→ https://amzn.to/2NP3FUj
  • uchan さんが 2021/07/14 に 編集 をしました。 (メッセージ: 初版)
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    3duilabのアイコン画像 3duilab 2021/07/15

    周波数を上げたり、ゲインを上げると波形が予想とずれるので
    その原因を考えたりすると面白いかもです。

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