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CDH29 2021年05月08日作成 (2021年05月14日更新)
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リビング階段の冷気対策としてのエアカーテン(サーキュレーター)を自作

リビング階段の冷気対策としてのエアカーテン(サーキュレーター)を自作

はじめに

冬期にリビング階段から上階の冷気が入り込み暖房が非効率だったので
サーキュレーターによるエアカーテン効果で冷気を遮断できないかと考え開発に着手した。
スマホ操作によりobniz board 1Yに繋いだFanを駆動します。

DEMO動画


思っていたより風は弱かったのですが階段口の上から風がそよそよ流れます。
サーキュレーターとしては役に立ちそうです。

部品

構成

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制作過程

我が家は化粧梁の天井なので、装置を埋め込む空間があります。
階段の幅に合わせつつ梁にハマるように箱を作ります。

  • 側面からの全体像
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  • スリット
    リビング階段上からエアカーテンが流れるように、下向きにスリットを作ります。
    幅は適当に1cmとしました。
    天井に備え付けた際には下面になります。
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  • 吸気面
    その反対側の側面に吸入孔をつくり、2つのファンから吸気します。
    ファンの振動音抑制のためファンの周囲にはスポンジテープをつけました。

ー開いたところ
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ー閉じたところ
隙間はメンディングテープで塞ぎます。(雑)
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  • スリット対側
    側面から吸気された空気を下向きに流れるようにスリット側の側面は局面にしました。
    備え付けたときに上面になります。
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  • 天井につけたところ
    化粧梁の間にピッタリはめ込み、突っ張り棒で固定します。
    バッテリーは交換しやすいように手前に乗っけただけです。
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コード

サーキュレーター

<script> $("#bploading").text("RUNNING..."); (async function(){ var obniz, button, but1, LED1, LED2; obniz = new Obniz('OBNIZ_ID'); await obniz.connectWait(); button = new ObnizUI.Button('ON'); but1 = new ObnizUI.Button('OFF'); //ブロックプログラムのLEDを利用し、ファンを接続します LED1 = obniz.wired("LED",{"anode":0, "cathode":1}); LED2 = obniz.wired("LED",{"anode":5, "cathode":6}); while (true) { await ObnizUI.Util.wait(0); if (button.isClicked()) { LED1.on(); LED2.on(); } else if (but1.isClicked()) { LED2.off(); LED1.off(); await ObnizUI.Util.wait(500); } else { await ObnizUI.Util.wait(500); } } })(); </script>

所感

寒い時期に着想を得たが、制作を終えたのが春になってしまい冷気遮断の実証はできていない。夏場はエアコンを補助しサーキュレーターとして使おうと思う。

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