Spresenseコンテストで猫のトイレシステムを作ろうとして、やらかしてしまった話です
結論から言うと、作成途中でSpresenseを壊してしまってしまいました
折角途中までやったので、その記録は残しておきます。気が向いた方は見てください
もともと、猫のトイレを監視して掃除のタイミングを教えてくれるものは作っていたのですが
そこにプラスしてSpresenseで匂いの状況と画像での確認を行えるように計画していました
ガスセンサー
猫様のトイレが匂っては失礼に当たるため、ガスセンサーにて監視します
ガスセンサーのガスの値は、サンプルプログラムで簡単に取得できました
https://developer.sony.com/spresense/development-guides/arduino_tutorials_ja.html#_物理センサクライアントを作ってみる
ガス情報の蓄積
後は、ガスの値を分析するためにGoogleスプレッドシートに送ります
スプレッドシートの使い方は下記のサイトが参考になりました
https://msr-r.net/m5stack-googlesheets/
https://docs.leafony.com/docs/examples/advanced/2_p/esp32/esp32_googlesheets_1/
普通にサイトを開く要領で、URLにパラメータを与えればスプレッドシートに値が送れます。
function doGet(e) {
let id = 'XXXXXXXXXX';
let sheetName = 'シート1';
var result;
if (e.parameter == undefined) {
result = 'Parameter undefined';
} else {
var sheet = SpreadsheetApp.openById(id).getSheetByName(sheetName);
var newRow = sheet.getLastRow() + 1;
var rowData = [];
rowData[0] = new Date();
rowData[1] = e.parameter.chipid;
rowData[2] = e.parameter.val0;
rowData[3] = e.parameter.val1;
rowData[4] = e.parameter.val2;
var newRange = sheet.getRange(newRow, 1, 1, rowData.length);
newRange.setValues([rowData]);
result = 'Ok';
}
return ContentService.createTextOutput(result);
}
Wifi経由でデータを送る
Wifiを接続し、スプレッドシートにデータを書き込みます
SPRESENSE Wi-Fi Add-onボード iS110Bを使用して繋ごうとしましたが、どうにも接続できない・・・
失敗
Wifiがどうにもならないので
ネットを漁っているとNEQTO Engineというものがあって、よくわからずにWifi経由で使えそうなのでこれを試してみることに
https://docs.neqto.com/docs/ja/spresense-series/software/initial_installation
そのまま、手順書に沿って進めていき
SpresenseにNEQTO Engineを書きこみしたものの、その先進めなくなり断念
じゃあ、戻そうかとなってスケッチを書き込んでも書き込めないことに気づきます
何もわからずNEQTO Engineを書き込んだのが大失敗で
警告文に「Spresense購入時の初期状態に戻すこともできません」と記載されているのに見落としていました
焦りましたが、とりあえず
戻すために下記に書かれているリカバリーを入れてみます
https://developer.sony.com/file/download/spresense-recovery-tool-for-windows
それでもだめだったので、ブートローダーを書き込んでみます
下記のメッセージが出るようになりました
Waiting for debugger connection..
ここまでいって、どうにも手立てが無い・・・
仕方ないので、諦めることにします
同じ失敗をしないように気を付けましょう
警告文は見ろ!ということですね
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tea
さんが
2025/01/05
に
編集
をしました。
(メッセージ: 初版)
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