目次
概要
マイクロコントローラ（通称マイコン）は、コンピュータシステムに必要なものをぎゅっと集積回路に組み込んだ小さな部品である。
黒くて足が生えているものが多い。
ひとつのチップにまとまっているマイコンはワンチップマイコンとも呼ぶ。
マイクロプロセッサをマイコンと呼ぶこともあり、マイクロプロセッサとマイクロコントローラの境界線は曖昧になってきている。
構造
マイクロコントローラはCPU、メモリ、タイマー、IOを内蔵している。
内蔵している主なIOデバイスは以下の通りである。
- A/Dコンバーター
- UART
- I2Cシリアルバス
- SPIシリアルバス
- CANシリアルバス
登場した当初はアセンブリ言語で書かれていたが、性能がアップするとともにC言語で書かれるようになった。
現在では、初心者に優しいBASICで書かれたマイコンも登場している。
種類
電子工作に使用される主なマイコンは以下のものが挙げられる。