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HakoHiro 2021年02月28日作成
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M5AtomによるLチカ 星型錫製LEDスタンドのコントロール

概要

錫で鋳造した星型の板六枚を組み合わせて立体の星型とします。自分ではTriStarと名付けています。その星の各頂点に、RGBのLEDを取り付けました。
そのLEDのコントロールは、M5Atom liteで行います。M5Atomのボタンを押すことにより、各種ダイナミック操作が可能となります。
せっかくきれいな星が出来たので、ほんとの星のように光らせようと思い、製作しました。

構成

M5Atom lite

M5Atom lite
安い、小さい、I/Oが多い、Wifi、Bluetoothもある。言うこと有りません。
取り付けも裏のM2ネジを使えば容易に固定できます。
スイッチサイエンス 1000円弱

錫製LEDスタンド

鋳造した錫の板を組み合わせた星にLEDを取り付けています

組み合わせる前の錫製の星です(6枚)
この星をニッパーで切り、組み合わせてから継ぎ目を溶接=ハンダ付けします。
板厚1.6mmでこの大きさですから、ハンダ付けもけっこう大変です。また、組立も知恵の輪状態になります。

LEDストリングライト

秋月電子通商さんのLEDをRGB使います
LEDストリング/ジュエリーライト:秋月電子通商 200円/1set

無垢材ベース

ゼブラウッドという無垢材に彫り込んで、Atom etc.を取り付けます

裏面加工 単3電池を3個取り付る様に彫り込みます

前面に電源Sw、裏面に単3電池を取り付けます

動作状況

ここに動画が表示されます

M5Atomのボタンを押すごとに、LEDのパターンが変わります。

問題点・課題

せっかくM5Atomを組込んでいるので、本当は以下のようなことをやりたいです。

  • WiFi経由でコントロール:特にアクセスポイントモードなら、ルーターは不要で、ユーザーのスマホからコントロールできる。
  • OTA(On The Air)で、プログラム(パターン)の書換
    等々、いろんなことをやりたいのですが、実はハンドメードマーケットにもこれを出品しています。
    elchikaユーザーさんなら、簡単なマニュアルさえあれば問題ないでしょうが、一般ユーザーに売るとなると、いくら詳細なマニュアルを書いたとしても対応して貰えそうにないし、販売対象のユーザーもぐっと狭まりそうです。下記のメモの様なトラブルでも起き悪い評価でもつけられたらたまりません。(実際、アマゾンの他の商品の評価でも明らかにユーザーの方が悪いのに、悪評を投稿しているのがまま見られます)

というわけで、これ以上のSoftの深入りは止めにしようと思っています。

実際に経験したトラブル: ソフトを提供して、ユーザーから動かないという連絡が有り、確認に行ったら ダブルクリックのボタンのクリック間隔が1秒以上・・・・
Windows3.1の頃の話題: ヘルプディスクにユーザーから連絡、「これ以上動かすとマウスが机から落ちてしまうので操作できない」

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函館在住のOldエンジニアです。マイコンは Z80ワンボードの頃から使っています。なにせあの頃は、ハンドアセンブルでプログラム作成していました。(ニーモニックを手書きで書き、それを表を見ながら機械語コードに落とします)おかげで リターンコード(RTN=0xC9)はいまだに覚えています。RTNまで来るとサブルーチンが一段落でホッとするので・・・ 現在は、電子工作の他に錫で色々作って楽しんでいます。
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