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JO 2026年05月01日作成 (2026年05月01日更新)
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修理してみた その8

修理してみた その8

(Jo^▽^)ノぁぃ♪

「ディスプレイ 故障」

4台有るディスプレイの内、1台が故障した
iiyama ProLite E2208HDD-B1 (PLE2208HDD-B1)
https://kakaku.com/item/K0000111002/
発売は2010年5月10日に発売なので16年も前の機種だ

電源スイッチONで「一瞬点灯」するが1秒くらいで「消灯」する。
一瞬点灯してすぐ消える症状は、CCFLインバータの保護回路(過電流・過電圧)が働く典型的な挙動で、LCDパネル自体は生きているため“うっすら表示”が残る。

「分解してみる」

前回のディスプレイ修理は失敗したので、今回は慎重に分解する
コンデンサの液漏れや膨らみは無い、基板右側がバックライトのインバータだ、高電圧が掛かっているので、電源投入は慎重に

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基板のコンデンサを「オンボード上」であちこち計測するが静電容量は有る様だ。

2010年頃の製品は鉛フリーはんだへの移行期でハンダの質が悪い
本機も、はんだが白く成って酸化してる白化現象(ホワイトスポット) が発生している。
当時の鉛フリーはんだは酸化しやすく、白化してクラックが入りやすい“初期の鉛フリー特有の劣化”がよく見られる。

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そこで、DIP部品だけでも「再はんだ」するが動作は改善せず。

「故障原因」

この電源基板は、ワールドワイド入力で基板内には5Vと12Vが確認出来る。
よって、バックライトの電源か冷陰極管の故障が確定した

一瞬でも正常に点灯するので、過負荷等の「保護回路」が動作しているらしい。
この基板の高電圧インバータは2回路有るが、制御ICや出力FETの型番が消されていて確認出来ない。
・インバータICの型番が削られている
・回路図が入手できない
・高電圧部のトレースはリスクが高い
闇雲に部品交換を繰り返すのではなく、制御ロジックが追えない以上、安全と効率を優先して修理から撤退する
修理はここで終了 残念ながら「廃棄処分」とする

さて、ネットで代替品を探す事に成ったが、取り合えずディスプレイ共有で切り替えて使用する事に成る

「ディスプレイ 調達」

色々やったが修理不能で廃棄処分、故障したディスプレイの代わりをネットオークションで探す。
故障したディスプレイは「正面の上段」に有り、高さ制限380mm以内でないと収まりません。

落札したディスプレイ

メーカーの仕様書  DELL P2214Hb
型番から検索すると、最低(縮めた状態)高さ354.2 mmですので、落札しました

「型番違い」

到着したディスプレイ、なんと高さ調整出来ずで高さ430mmです、オークションで表示のディスプレイの型番が違う様です。

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足の部分だけなら上段の棚に収まりますが、表示部を取り付けると入りません。
出品者に報告しても時間が掛かるので、メーカー保証が無く成ってもよいので、直ぐに改造します。

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「高さを改造」

改造は、表示部を取り付ける金具の穴の位置に改造を加えます、金具の「取り付け穴」をあけ直します。
位置決めしてポンチとドリルで「久々の」穴開けです、これで表示部が10cmほど下がります。

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「チルトも改造」

もう一か所改造します、メーカーの仕様書では下方向のチルトが5度ですが、15度まで下を向かせます。
チルトする機構に改造を加えます、表示部 背面のカバーは取り付けられませんが、普段見えないから良しとします。

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「改造完了」

やっと収まり、こちらを向いています

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久々に4台のディスプレイが揃いました、

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下の2台はメインPC専用で、上の2台はゲーム用PC2台と共有です。

「まとめ」

電源・バックライト・可動部など、経年劣化が重なると“修理可能な部分”より“構造的に寿命を迎える部分”が増えてくる。
14年という時間は、家電の設計寿命を超えており、今回のように“修理可能範囲を超える故障”が増えてくるのだと実感した。

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電子回路の設計・開発を長くやってきた、高いスキルと「有り余る経験値」 サーキット マスターです。 マイコン制御やアナログ・パワエレ回路が専門で、数百件のプロジェクトに関わってきました。 仕事で手がけたものはクライアント案件が多く、技術資料の公開は難しいため、ここでは修理や趣味のオーディオを通して「構造を読み解く楽しさ」や「設計の面白さ」を共有できたらと思っています。 電子回路全般の設計・開発が専門ですので、修理は自身の勉強も兼ねて基板交換では無く、故障デバイスを特定して「部品交換」を目指します。
  • JO さんが 昨日の0:38 に 編集 をしました。 (メッセージ: 初版)
  • JO さんが 昨日の0:43 に 編集 をしました。
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