アイスバー基板 手作りブラシレスモータテストボード

先に紹介した手作りブラシレスモータの
　制御評価ボードです。

これを先日紹介した手作りブラシレスモータのアイスバーのボードに
組付けています。

後々、マイクロロボなどに利用し、スマホからのリモコンで操作を
考えているけど、ATtiny1614はBLEなどの無線通信機能はないので・・・

動作確認では指令値はスマホ入力でRemoteXYを使ったBLE送信を行い、
Ｍ5StickCで受けて、Ｍ5StickCから赤外線通信でATtiny1614に送っています。

モータ駆動ではモータドライバは使っていません。
モータはLipo電池ベースで3レベルインバータ駆動用に設計してます。

モータのコイルは40μUEW線を1000回巻きで約75Ω、
３レベルインバータでの駆動電圧1.5Vで約20mA流せます。

ポート出力電流の制限内に十分収まるので起動時、低回転時など
誘起電圧が小さな時も特にPWMで絞ったりすることなしに矩形波通電も可能です。

２相ブラシレスモータ駆動なので基本磁束回転制御は２相バイポーラ
ステッピングモーターと同じでも動かせます。
しかし、普通のバイポーラスッテッピングモータ様の駆動では
ポートが４本必要になります。

少々特殊な制御になりますがLED中性点での３レベルインバータ制御にして、
ポート２本で回せるようにしています。

動作確認の様子はこちらになります。
https://twitter.com/shinichi_nin/status/1690646838788116480