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Interested_Spresense 2025年01月15日作成 © GPL-3.0+
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MM-ToF10のライブラリを作ってみた。

初めに

サンハヤトさんのToFセンサーは以前も使っていたのですが、新しいものが販売されるようになりました。
こちらは、少しお高くなっていますが、広角のバージョンなどもあり、無効ピクセルの情報が入手できるようになったりして、
バージョンアップしているようです。

MM-ToF10 : https://shop.sunhayato.co.jp/products/mm-tof10-is

MM-S50MV : https://shop.sunhayato.co.jp/products/mm-s50mv

MM-ToF10

ただ、今回もサンプルのスケッチが1つあるだけで、ちょっと使いにくいので、
簡単にライブラリ化してみました。

ブログ(元ネタ)

この記事は、以下のブログにあるものです。

https://spresense.livedoor.blog/archives/37699035.html

製品情報

センサーは、以下の2種類ありますが、制御は同じです。
製品の詳細は、各商品サイトでご確認ください。

ToFセンサーボード(SPRESENSE用)(MM-TOF10-IS)
ToFセンサーボード「MM-TOF10-IS」はレーザーと複数の受光素子により0.01~3mまでの高精度3D距離測定と高速サンプリングが可能です。
こちらは広角タイプです。

ToFセンサーボード(SPRESENSE用)(MM-TOF10-GS)
ToFセンサーボード「MM-TOF10-GS」はレーザーと複数の受光素子により0.01~10mまでの高精度3D距離測定と高速サンプリングが可能です。
こちらは標準タイプです。

どちらも前のバージョン同様高速サンプリングできるようです。

MM-S50Vとの違い

以前のバージョンのプロトコルとかなり近いので、ライブラリの修正で使えるのですが、いくつか変更点があるので、このあたりの注意が必要です。
特にLED制御は、以前と異なりRGB各色の設定を別々なコマンドで行う必要がありそうでした。

また、今回は、ピクセル単位で、異常かどうかの状態も返してくれるので、前回みたいに値がおかしくて悩む場合、
正しく距離が取れていないことがわかります。
※今回は、こちらの対応はできてませんが…。(苦笑)

ということで、前回のライブラリをさらに整理した形で、ライブラリ化をしました。

GitHub

ソースコードはこちらになります。
まずは、取り急ぎ作ってみた感じなので、ピクセル状態なども見れていません。
距離は、定規で測ってそれっぽいのを確認したので、正しいかとおもいま~す。

https://github.com/Interested-In-Spresense/MM-ToF10

コードをもうちょっと整理して、無効ピクセル情報の対応などをしたら、
Arduinoのライブラリ登録しようかな…。

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