防水・防塵のカメラのための非接触給電
初めにおわび
本来は、コンテストに向けてのカメラの作品を出そうとしてたのですが、間に合わず、給電部分の報告のみにしました。
あらためて初めに
Spresenseは、省電力で高性能なカメラ機能を持つので、完全に密封したカメラやセンサを作れるなと思うのだが、問題なのは充電部分の電極などになります。
本来、ゴムの防水パッキンなどの筐体での工夫が必要かと思うのですが、自分にはそのような技術がないので、そんなら完全に密封してしまいましょ、ってことで非接触給電での充電をしようと思いました。
Spresenseは、省電力で高性能なカメラ機能を持つので、完全に密封したカメラやセンサを作れるなと思うのですが、問題なのは充電部分をどうするか?という点になりそう。
充電部分はメカや防水パッキンなどを用意してUSBで充電するしかないけど、それは素人の自分には無理だということで、これらのバッテリ関連を簡単に防水にするには非接触給電でしょ、ってことでそちらを検討しました。
元ネタはこちら
http://spresense.livedoor.blog/archives/30320920.html
用意したもの
Rohmさんの給電モジュールを追加います。
BP3622 広範囲給電型ワイヤレスチャージャーモジュール (受電モジュール)
BP3621 広範囲給電型ワイヤレスチャージャーモジュール (送電モジュール)
それほど、給電能力が高くないのですが、省電力のSpresenseであれれば十分だし、サイズ的にも小さくてSpresenseにあっているのでこれを入手し、充電できるか?& 動作をさせられるか?を確認します。
で、もう一点、ポイントになるのは、充電回路路とバッテリになります。
って、これでRohmのこのデバイスが良いのは、Rohmが出している
が使えます。
しかも、ソフト屋さんの自分に優しいリファレンス回路あり!
BD71631QWZ-EVK-001 パワーマネジメント評価開発ボード・キット
で、これに合わせたバッテリは、
これを購入。
さらに、BP3622 広範囲給電型ワイヤレスチャージャーモジュール (受電モジュール)
のインターフェースがが8ピンのフラットケーブルなので、
これで、まずは、動作確認の準備OK。
接続と動作確認
これらをデータシートに合わせて、このように接続。
※変換ケーブルは、6ピンがVin、8ピンがGND
このように接続し、送信側のBP3621 広範囲給電型ワイヤレスチャージャーモジュール (送電モジュール)で、給電してあげると、
動作すること
充電できること
を確認することができた!
※実物の写真は後日にさせてください。
投稿者の人気記事
-
Interested_Spresense
さんが
2022/09/26
に
編集
をしました。
(メッセージ: 初版)
-
Interested_Spresense
さんが
2022/09/26
に
編集
をしました。
ログインしてコメントを投稿する