(Jo^▽^)ノぁぃ♪
回路図の描き方ひとつで、AIの回答が真っ二つに分かれる面白い現象を見つけました。
元ネタはこちらの回路です。
ネット上でも回答が半々に割れるという、意外と手強い「罠」が仕掛けられています。
https://www.facebook.com/photo/?fbid=2855094958159818&set=a.2265842400418413
問題 端子A-B間の合成抵抗はいくらでしょうか?
最初に ChatGPT に解かせたところ、6Ωという回答でした。
「最近では珍しく間違えたな」と思い、他のAIでも試してみたところ、結果はさらに面白いことに。
6種類のAIで試した結果、正解3・誤答3。
見事に半々へ分かれました。
つまり、この問題はAIにとっても「引っ掛け問題」になっているようです。
なぜ間違えるのか、原因は、おそらく回路図を"図形"として認識してしまうことにあります。
人間も同じですが、回路図を眺めると、「横に6Ωが2本並んでいる」という見た目の印象に引っ張られます。
しかし電子回路では重要なのは線の長さや配置ではなく、どのノード同士が接続されているかです。
配線を一本ずつ追ってネットリストとして考えると、実際の接続関係は次のようになります。
実際に手書きしてみると納得出来ます
このようにノードを整理すると、
左右の6Ωは並列
その下に3Ωが直列
さらに右側6Ωと並列
という単純な構成になります。
計算すると 6∥((6∥6)+3)となり、
6∥(3+3)
= 6∥6
= 3Ω
が正解です。
「AIだけの問題ではない」
実はこれはAI特有の問題ではありません。
人間でも、回路図を"見た目"で読んでしまうと簡単に引っ掛かります。
逆に、実際の設計や解析では、
ノード番号を振る
ネットリストとして整理する
回路を描き直す
という作業をすると、一気に構成が見えてきます。
SPICEが回路図そのものではなくネットリストを内部で扱っているのも、このためです。
「まとめ」
今回の問題は、「AIがまだ苦手」という話だけではありません。
回路図は絵ではなく接続情報であるという電子回路の基本を改めて思い出させてくれる良い例でした。
AIも人間も、視覚情報には意外と惑わされます。
だからこそ、迷ったらノード接続へ立ち返る。
回路設計では、この基本が一番強いということを再認識した一例でした。
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JO
さんが
前の土曜日の4:23
に
編集
をしました。
(メッセージ: 初版)
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