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shigobu 2021年03月15日作成 (2021年12月07日更新)
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shigobu 2021年03月15日作成 (2021年12月07日更新) セットアップや使用方法 セットアップや使用方法 閲覧数 11797

抵抗は1/2ワットを買っておけ

最後まで必ず読んでください。抵抗のワット数を間違えると最悪燃えます。

結論

抵抗は1/2Wを買っておけ。
電子工作初心者は特に。

理由

LEDを点灯させる場合、1/4Wで十分すぎるぐらいである。

秋月電子通商で扱っている(炭素皮膜)抵抗は、1/4Wと1/2Wで大きさと値段が同じである。

じゃあ、幅広く使えそうで、上位互換の1/2Wで良い。
パワーLEDや赤外線LEDなど、電流を多く流す必要が有るものでも、1/2Wでどうにかなる。
もし1/2Wで足りない場合、2つ以上の抵抗で合成抵抗を作れば、1W以上耐えられる。

失敗談

電子工作を始めたての頃、私はあまり考えずに1/4W抵抗を買った。
抵抗のワット数の意味を知った後でも、LEDを点灯させる程度の電子工作では1/4Wで十分だったので、1/4W抵抗を買い続けた。
その後、赤外線LEDを使った学習リモコンを作ろうと思ったときに、1/4W抵抗では足りないことに気づいた。

例えば、1/4W抵抗で1Wに耐えるようにするには、抵抗を4つ使う必要がある。抵抗4つで必要な抵抗値を作る必要が有るが、結構難しい。並列にすれば抵抗値1/4だし、直列にすれば4倍。手持ちの抵抗ではほしい抵抗値を作れなかった。じゃあ買うのか?新たに買うのであれば、ワット数の高い抵抗を買い直せば良い。同じ(近い)抵抗値の1/4W版を持っているのに、1/2W版を買うのか?

最初から1/2Wを買っておけばよかった・・・・・

結論2

抵抗は1/2Wを買っておけ。
大きさは1/4Wのものと同じだし、値段も同じ。

抵抗値が同じものを2つつなげれば、1W耐えられる。
4つつなげば、2W耐えられる。
電子工作で2W以上消費するものはあまりないだろう。

注意

この記事は、電子工作初心者向けです。
まず初めに買っておいたら便利なのは1/2W抵抗ですよ、という記事です。

工作する際は、きちんと電力を計算し、適切なワット数の抵抗を使用しましょう。最悪燃えます。
この記事を読んで行った行為や起こった事象に関して、責任は取れません。

電力の計算はこちらの記事が参考になります。
抵抗のワット数の選び方【LEDの電流を制限する抵抗に使うケース】

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arduinoを触ってから、マイコンを使った電子工作に目覚めました。
  • shigobu さんが 2021/03/15 に 編集 をしました。 (メッセージ: 初版)
  • shigobu さんが 2021/03/15 に 編集 をしました。
  • Opening
    futaba2のアイコン画像 futaba2 2021/03/16

    >並列にすれば抵抗値1/4だし、直列にすれば4倍
    2つを並列に、残りの2つも並列に、そしてそれらを直列に繋げばいいのではないでしょうか。(勘違いでしたらすみません)

    shigobuのアイコン画像 shigobu 2021/03/16

    その通りです。
    そうすると、抵抗値変わらずでワット数が4倍ですね。

    しかし、赤外線LED1個点灯させるために、4つも抵抗をつなげるのか?
    という葛藤もありました。
    抵抗2つなら許容できるのですが。

    結局、1/2Wの抵抗をはじめから買っておけば、抵抗2つでいい感じの合成抵抗になるのになぁ。
    と、結論へつながるわけです。

    futaba2のアイコン画像 futaba2 2021/03/17

    >赤外線LED1個点灯させるために、4つも抵抗をつなげるのか?

    ああ、確かにそうですね。失礼しました。

    2 件の返信が折りたたまれています
  • shigobu さんが 2021/12/07 に 編集 をしました。
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