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akira.kei 2025年01月23日作成 (2025年01月26日更新) © GPL-3.0+
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8ピンPICのPIC16F18313を使う(その2)またオシレータかよ

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OSCTUNEを試してみる

ほとんどのPIC16F系には内蔵オシレータの周波数を調整するためのOSCTUNEレジスタがある。オシレータ32MHzでCLKOUTが8MHzになるが、OSCTUNEで7.8MHzから8.3MHz程度まで調整できた。ー9%〜+4%くらいの調整幅のようだ。

OSCTUNE最小
OSCTUNE最大

LFINTOSCにはOSCTUNEは効かない

OSCTUNEレジスタの説明を読んでみると、HFINTOSCの調整しかできないことが書いてある。LFINTOSC(31kHz)を調整して時計(32768Hz)にするのは出来なさそう。

OSCTUNEレジスタ

OSCFRQレジスタ???

データシートのOSCTUNEレジスタの前ページにはOSCFRQレジスタの説明がある。これによるとNOSC=110(つまりRSTOSC = HFINT1)なら1, 2, 4, 8, 12, 16, 32MHzが選べる。うん?分周器で得られるよね。。。いや待てよ、12MHzがあるぞw そしてRSTOSC=HFINT32なら24Hzもあるw。
OSCFRQレジスタ

まとめ

  • OSCTUNEで周波数調整ができるが4%程度しか動かせない。通信エラー減少の役には立つかもね。
  • OSCFRQで32MHzから普通の分周では得られない12及び24MHzが得られる。実に多彩だな。
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機械系エンジニアだが電子工作を趣味としている。週末はひとりバーベキュー。
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