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はじめに…
Arduino開発をVSCodeでやってみた。Windows11上では全く問題なくできたが、参考にした記事がちょっと古かったり、遠回りだったり、省略された部分が多かったりしたので、再発見を恐れずにまとめてみた。Macに至ってはエラーで動かなかったのでその対策を行った。
自分の環境で「vscode arduino」をGoogle検索すると以下の記事類がTop3である。(2025/5/5現在)
もちろんどの記事も参考になるが、このままやっちゃうとすごく困る場合がある。前提条件を含めて自分がやったことを備忘録として書いておく。
開発環境と開発ボード
Arduinoの開発を行うのに通常使用するのはArduino IDEだが、開発対象のボードは千差万別だ。規定のボードマネージャ以外の開発ボードもいろいろ選べちゃう懐の深さはありがたいが、何かがうまくいかないときに何が悪いのか分からなくなる。
そこでデファクトスタンダードの「Arduino UNO R3」を以前は使っていたのだが、さすがに設計が古い。(以前持っていたやつは金属部分が錆びてきて汚くなった…)使いもしないACアダプタが接続できたり、USBコネクタは一番古いやつだ(このケーブルって売ってんの?w)。
もちろん新品も売られているのだが2025/5/5時点で4,710円もする(なんだその10円ってw)ので、ちょっと買いにくい。
設計が新しい「UNO R4 Minima」や「UNO R4 WiFi」もあるのだが、やはりちょっと高いし実際に使用している人は多く無さそうでなんだが安心できない。それにR3とR4はCPU部分が大きく違うので純粋に後継とも言いにくい。それにUNO(数字の1)のくせにR3だとかR4 MinimaだとかR4 WiFiなどの派生を作りすぎw
Arduino UNOの回路図は公開されているので互換品も多いが、現在は「CytronのMaker UNO」を使っている。秋月でも売っているし、お値段も高すぎない。Arduino用アクリルベースセットと組み合わせて2千円強だ。安くないところが微妙だが、すべてのディジタルIOにLEDが付いていてブザーとスイッチも付いている。ボリュームが実装されているともっと良かった。
Arduino IDEと開発フォルダ
Arduino IDEをインストールして、ファイル→基本設定を見ると、スケッチブックの位置が設定されている。たぶん、「c:\Users\XXXXX\Documents\Arduino」みたいな感じだろう(XXXXXはユーザ名)。将来的にVSCodeでもそこをそのまま使う予定だ。その他、どこに何が保存されているのか、どういう経緯でコンパイルされているのかがわかるように、
「より詳細な情報を表示する」や「コンパイラ警告」を全てにしておくと、トラブルの際に参考になる(実際に参考になった)。
ファイル→スケッチ例→01.Basics→Blinkを開いて、名前を付けて保存しておく。sleepの中身を1000ではなく#defineで定義しておくと、いいかもしれない(書き込みが出来たか出来ないか分からない場合に、ずっと同じ値だとうまく書き込めたか区別がつかない)。
Blink.ino
void setup() {
pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT);
}
#define iTime 500
void loop() {
digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH);
delay(iTime);
digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW);
delay(iTime);
}
いよいよVSCode…
VSCodeは普通にインストールして日本語化するところまでは誰でもできるはずだが、この先がハードルが高めだ。この記事はここまでとしておく。
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akira.kei
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