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akira.kei 2024年11月22日作成 (2024年11月24日更新) © GPL-3.0+
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Raspberry Pi Picoのデバッグ環境をWindows11+WSL2で(その3)

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Debug Probeを使う

PicoをBootsel Modeで接続し直すとWSLから切断されてしまう問題は、DebugProbeを利用すればいい。このDebugProbeは常に刺しっぱなしなわけで、一回だけusbipdでbind&attachすればよい。接続が煩雑にならないように、Pico Hも買った。

さらにDebug Probeを改造し、電源ラインを引き出してPico Hに接続できるようにした。もう一台のPicoを「Pico Probe化」するか、デバッグ対象のPicoにもUSBケーブルを接続するなら改造は必要ない。

これで普通に接続して普通にデバッグすると、ソース変更、デバッグの繰り返しがストレスなく実行できる。PICにPICkitを接続するような、Arduino IDEを使うような環境がようやく実現できたことになる。ハードル、高過ぎねぇ?

...どやぁ...

DebudProbeがつながらない

新しい環境に同じことをやってみたんだが、Debug Probeに接続できなかった。「/etc/udev/rurles.d/」に以下を設定することでなんとかつながった。

98-openocd.rules

ACTION!="add|change", GOTO="openocd_rules_end" SUBSYSTEM!="usb|tty|hidraw", GOTO="openocd_rules_end" # CMSIS-DAP compatible adapters ATTRS{product}=="*CMSIS-DAP*", MODE="660", GROUP="plugdev", TAG+="uaccess" LABEL="openocd_rules_end"

参考ページ (ありがとう、助かりました)

返す返すもハードルが高すぎる。。。

シリアル通信

Exampleのhello-usbでシリアル接続するためにはUserをdialoutグループに追加しておく必要がある。

WSL/Ubuntu

$ sudo usermod -a -G dialout $USER

なんかさ。こういう細かい作業が多すぎねぇか。。。

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機械系エンジニアだが電子工作を趣味としている。週末はひとりバーベキュー。
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