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kiyotaka 2022年04月10日作成 (2022年04月10日更新)
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育苗機

1, はじめに
家庭菜園用に野菜の苗を作っているのですが、発芽するには20℃以上の温度が必要ですが春先は外気が低く発芽しないので、発芽させ成長させる育苗機を作りました。
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2, 使用部品
① 発泡スチロールケース
大きさは、縦300mm×横400mm×高さ300mm(内寸)程度で、ホームセンター等で売っていますが、ちょうど近くのスーパーで廃棄する野菜用発泡スチロールケースを頂きました。
② PICマイコン;16F88
③ 温度センサー;LM35DZ(オフセットなし)又はLM61(オフセット600mvあり)
④ 液晶;SD1602
⑤ 5.0V低損失レギュレータ
⑥ DC出力6VACアダプター
⑦ 5Vリレー
⑧ 白熱電球;20W
⑨ 白熱電球ソケット
⑩ その他;小信号トランジスタ、抵抗、コンデンサ、ACコードおよびソケット

3, 作り方と動作説明
① 発熱体には、発芽マットでもいいですが、安価に作るためと発芽を促進させるため白熱電球20Wを用いました。
② 発泡スチロールケース内部の温度をモニターできるようにして、20℃以下で白熱電球をONし、30℃以上でOFFするサーモスタット機能を付けたコントローラを作りました。

4, 効果と補足
① 外気が5℃程度なら発泡スチロールケース内温度を20℃~30℃に維持できます。
* ソフトを変更して温度設定を27℃以上でON、26℃以下でOFFにして、夏場のエアコンが切れた時に扇風機スイッチを起動させる機器に転用できます。

5,各資料
①回路図(http://www.eonet.ne.jp/~npower/ikunae.pdf)
②マイコンプロジェクトファイル一式(http://www.eonet.ne.jp/~npower/linkpage.html)(MPLAB v8.86 Hi-teck v9.80)

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