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kiyotaka 2021年08月09日作成 (2021年08月11日更新)
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小動物撃退器

1. はじめに
小動物を撃退する装置を作ってみました。安価で簡単な電子回路と100円均一商品を使用します。小動物を焦電センサで検知して警告音を鳴らします。人間でもびっくりするほど大きな音が鳴ります。もちろん、小動物だけでなく人間も検知します。
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2. 効果
ネコが庭の決まった場所に糞をするので困っていました。本機を設置して何度か警告音が聞こえました。その後、ネコは来なくなりました。

3. 使用部品
LEDランタン(100均) 警告ブザー”商品名;ガードマン”(100均)、
充電式電池単三3個 焦電センサ(商品名;NAPION)、抵抗4.7k 10k、470k
ユニバーサル基板12×38mm 2SK型FET マイコンPIC12F1822

4. 作り方
① マイコンにプログラムを書込みます。マイコンにプログラムを書込むのにライターが必要になります。
② ユニバーサル基板に電子回路を組み込みます。
③ ガードマンの電源線を引出します。ガードマンは、マグネットを付けないので電源が加わると警告音が鳴ります。
④ ランタンを分解して丸窓のLEDや不要な部品を外します。
⑤ 丸窓の穴をリーマで大きくして焦電センサを嵌めこむ大きさにします。
⑥ 丸窓の前に付いている透明プラスチックは、真ん中に8mm程度の穴を開けます。
穴を大きくすると検知角度が広くなります。
⑦ 警告ブザーと基板を接続して、電池を接続すれば動作開始します。

5. 動作説明
本機を小動物が来そうな場所に向けて置きます。スイッチをONすると、8秒間電源安定待ち時間があり、8秒後から検知を開始します。消費電流が少ないので充電電池で数ヶ月動作可能です。小動物を検知すると2秒間大きな警告音が鳴ります。動物が動くたびに2秒間警告音が鳴ります。

6. 各種資料およびプログラミング
プログラムは超簡単なものです。初めての人は、プログラムの勉強の手始めとして挑戦してみてください。
回路図
hexファイル
C言語のプロジェクトファイル
プログラムミングの勉強
いろんな工作

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